かでる27で、サミットを前にして、北海道環境行動シンポジウムが開かれました。まず知事による北海道環境宣言が発表され、「地球を守る心」「もったい無いの心」「自然と共生する心」の3つの心を大切にし、環境に優しい「8つの行動」を実践して、小さな事の積み重ねで地球温暖化を防ぎましょうと呼びかけました。その後環境ジャーナリストの「枝廣淳子さん」の講演がありました。この中では、地球温暖化は、いくつかの悪循環が重なって加速度的に悪くなる危険性があること、海外に比べて遅れている日本の取り組みの現状などの話のあと、大きく減らすためには、二酸化炭素を削減すれば得になるような仕組みを作ることだという提案がありました。例えば、炭素税を設けて、それを財源に所得税に還元する等です。急いで取り組まなければ、後世に大きな禍根を残すことになります。みんなで意識していかなければなりません。