現地調査2日目

昨日に続き、北方領土特別委員会の根室管内での現地調査を行いました。
朝根室市を出発し、道の駅「スワン」に立ち寄り、その後別海町尾岱沼の道の駅兼北方領土展望館に立ち寄って、磯田副町長から説明を受けました。
その後会場を中標津に移し、元島民の団体とせ青年部の方々から意見を聞きました。
実際にキャラバンや、署名活動、語り部活動などを行っている方々ですが、生業の傍らと言うことで、状況が厳しくなっており北対協の融資の条件緩和や、今日のような調査などでの費用弁償などに配慮すべきという意見がありました。
また、過去66年間返還運動がなされているが、今が一番北方領土が遠くなってしまったという失望も語られました。
今回の調査は、今までになく本音を聞くことが出来、有意義なものとなり、今後しっかりこの調査結果を生かしていかなければと思いました。
2日間を通して、北方領土は霧の中で、一度も姿を現さず、一行は台風の影響で飛行機が欠航する恐れがあると言うことで標津町と羅臼町での視察を切り上げることになったのは残念でした。


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