今回の議会に提案されていた議案や、意見書案などを各委員会ごとに審査する最終日前委員会が開かれました。私の所属する農政委員会では、土地改良に伴う自治体の一部負担金についての案が審査され、特に異議もなく可決されて明日の本会議に上程されることになりました。また特別委員会では議案はなく、地方分権改革に関する道の対応等についての報告がありました。この内容は、平成26年から、権限委譲や規制緩和などについて、地方自治体からの提案の有った項目について(23項目有った)追加共同提案したというものです。また、所属委員会ではありませんでしたが、私が道民から聞かれて答えられなかった「北海道遺伝子組み換え作物の栽培に関する条例」の一部改正について農政部食品安全課に説明をしてもらいました。この条例は遺伝子組み換え作物と一般作物の交雑混入防止や、その開発に係る産業活動と一般これまで認められていた切り花用のカーネーションやバラなどのこれまでGM条例の対象外だった切り花用のカーネーションやバラなどのほかに、鉢植えで鑑賞する青色の蘭が出てきたため、これが家庭内の栽培であっても「対象外」の中に含めると言うことです。結構理解するにはややこしいのですが、今後も細かい調査と検討が必要なことは多くなると思います。