日本青年会議所の「北方領土返還要求現地視察大会」が開かれ霧と雨の納沙布岬まで出かけました。毎年この時期に開かれている大会で、昨日は講演などがあったようですが、全国で地道に返還運動を続けています。今日は雨でしたので、岬での行事は祈念植樹のみにして、珸瑶瑁小学校に会場を移し式典を行いました。挨拶の中では北海道洞爺湖サミットで、メドベーチェフ大統領と福田首相が、領土問題を解決して平和条約を結ぶという確認をしたことを、前進と受け止めるものが多くありました。各論はあるでしょうが、これを拠り所にして国内での返還要求運動を活発にしながら、日本人の意志を明らかに示していく必要があると思っています。
主会場の望郷の架け橋前と、開会挨拶をする実行委員長
日本青年会議所
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