また、羅臼漁協所属の漁船が、「安全操業」の枠組みで操業していた国後沖の海域でロシアの沿岸警備艇に停船を求められた上、古釜布へ連行されたそうです。情報が少なく家族が不安がっているというので、根室支庁や、漁協に連絡を取り、情報を聞いてみましたが殆ど新しい情報はありませんでした。船長の自宅に伺い、家族の方と話をしましたが、マスコミで報道されているような事実はほとんど無いそうです。あのように報道されると、とても悪いことばっかりしているように思われるのが残念だと言っていました。マスコミは、慎重に事実を確認してから報道をして欲しいものと思います。本人達は体調の悪い人もいず、燃料と食料はロシア側から供給してくれていると言うことで、家族の人達も落ち着いていました。しかし、いつになったら帰れるか解らないことが不安だとのこと。出来るだけ、様々なルートから、早期釈放をはたらきかけていかなければならないし、そのようにするといって辞してきました。