3週間の第2回定例会が閉会しました。今回の定例会では、観光目的税や、人口減少、ヒグマ対策などがどの会派も質問に取り入れる関心ぶりを示しました。勿論、どれも北海道にとっては、今後も含めて重要な課題であり、次に多かったのが農業の振興ということも含めて、多少の主義主張の違いは有れどみんなが目指すところは一緒だと思います。観光目的税は使い道について未だ具体的に示し切れていないところ。また、業界の中でも特に宿泊のみを行う事業者には道内の出張で宿泊するものからも税金を取るのかという反発もあると聞きます。温泉地の事業者などは「入湯税」を聴取しているのでさほどの違和感を持っていないと言います。人口減少は厳しさを増し、今後どのようにして立て直していくか、道政の動静に注目が集まります。定例会が終わっても休みではありません。