札幌で全道規模の大会が2つ有り、出札して参加しました。
一つ目は、「第21回北海道漁港漁場大会」で、全道から海沿いにある市町村の代表や、漁業組合の代表などが結集し、水産資源の回復と資源増大、小規模漁港を含む漁港の整備促進、漁村及び海岸の防災・減災対策などをスローガンに漁港漁場漁村及び海岸の整備促進についてを協議するものでした。
食料生産の一翼を担う漁業にとって大事なことで、政府の食料自給率向上にも直結するものです。現政府は、小規模漁港整備を中止するとする方針を出していますが、地方の振興を全く無視したものです。
その後全道商工会連合会の総会があり懇親会の席に招かれて出席し、各地域の商工会長さん達と懇談しました。
どの地域も中小の事業を行っている方達の衰退が進み商工会もその運営に苦悩しています。
地方がどう活性化できるか、今回の災害も含めその振興策のあり方を考え直す時期に来ているように思います。
花の咲く中で開会した「愛食フェアー」と、大会で開会宣言をする田中羅臼漁協組合長
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