北海道商工会連合会(川田会長)の新春恒例会が、全道各地域の商工会連合会長さんや、青年部、女性部の役員など約80人が参加して開かれました。
挨拶の中では、新年度予算に関連して、経済浮揚策についての希望や、公共事業削減による今後の景気についての不安などが語られ、希望に満ちた新年恒例会とは趣を異にしていました。
今作成中の道予算にしても、補助による事業の削減と、それに替わる交付金の提示がないため、今年の景気不安が増大するものとなっており、景気対策とされている2次補正予算にしても地方の不安とは無縁なもののようで、地方対策をどう見ているのかという事ばかりが思われ、これまた不安でいっぱいということになります。
デフレ状態を早く脱しなければ、生産現場はますます追い込まれ、取り返しのつかない倒産と失業でいっぱいの状態になってしまうとは政府は思わないのでしょうか。
現場の苦悩が幹事長室にどう伝わっているのか知りたいものです。
商工会連合会恒例会
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