全便欠航

出来るだけ早く中標津へ帰ろうと、直行便にしないで昨日の夜のうちに札幌へ帰り、朝いつもより早く丘珠へ行くと、午前中発着の便は全便欠航との表示、やむなく午後の千歳便に振り替えて一旦マンションに戻り札幌駅から「快速エアポート」に乗り込んだまでは良かったのですが、ふと気になり携帯で運行状況を調べると、予定の便も欠航となっていて、あわてて列車から降りました。
最終便も欠航となっており、結局今日は1日、中標津へ行く便は全便欠航で、さてどうしようと言うことになりました。明日また最終便で札幌に出なければならないことになっており、帰るのを諦めようとも思いましたが、所用もあり、何とか帰るということで、釧路行きのJRに乗りました。この列車は釧路から網走行きがすぐ接続し、標茶駅からはバスで自宅まで行けることになっており、到着予定は21時ですが、何とか帰れるものです。
たまたま姪夫婦が釧路に用足しに来ており、その車に便乗させて貰いましたので一時間早く着くことが出来ました。一昨年も夫婦でこのコースで7時間かけて帰った思い出がありますが、鉄道のない飛行機だけが頼りの田舎は、こうなると陸の孤島のような状態になります。
それでも、こんな時以外はまだ空路があるだけ恵まれてはいます。「高速道路がそんなに欲しいか」という政党の皆さんにこんな経験をして貰いたいものです。


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