昼の便で札幌に出てきました。明日上京して、内示される予算について良く検討し、北海道にとって再生のきっかけを作っていけるものを獲得するためです。午後から少し時間があって、北農中央会に挨拶に寄った時、私が環境生活委員会ということもあって、代替エネルギーの話になりました。太陽光発電パネルの生産が、日本は世界一(EUが二番目)であるのに、発電に占める割合はヨーロッパの10分の1にも満たないとのことで、もっと何とかならないのかという話から始まりました。バイオガス然り、風力発電然りで、安定性とコスト面で原子力発電を推奨している日本では、国策としての支援がないためこれらの代替エネルギーが推進されないのです。今の原油高騰のような事態が起きるたびに「代替エネルギーの開発促進に努める」と良いながら原油の値段が下がってくると「そんな話有ったかい」とでも言うように忘れてしまうのが先を考えない日本の特徴です。
こんな事ではいけませんね。
代替エネルギー
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