午前中、政審で政策研究会を開き、今回は「人手不足の現状と対応策」についてでした。
先ず一番に驚いたのは、ここに集まった道職員の多さでした。
予定では、総合政策部に経済部を加えた4〜5名の説明員と思っていましたが、30人ほどもの職員が集まってきていたことです。
人手不足についての説明をはじめると、総務部と環境生活部を除く全ての部からその現状が報告され、その深刻さ故に各部から来てもらっての説明と言うことが解りました。
今急に不足感が出ている建設業ばかりでなく、今では外国人研修生なしでは成り立たないと言われる水産加工や、農業。
介護や医療、観光・宿泊業、飲食業、運輸業、林業など、あらゆる所での人手不足です。
普通高校や大学を卒業する子供達は事務系を望み、地方ではその求人がないことでのミスマッチから、都会へ集中していく事にもなり、このことが地方での人口減少にもつながっています。
今回教育局は来ていませんでしたが、学校教育の中でのキャリア教育や、インターン実習などの重要性も感じました。
人手不足
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