乳牛改良懇談会

今日から11月、そろそろ忘年会の日程が話題になる時期となりました。
夜7時から「根室ホルスタイン改良協議会」などの主催で、乳牛改良懇談会が開かれました。
最近の全道レベルでのショーでは、十勝に大きく水をあけられていましたが、、今年の北海道ナショナルホルスタインショーでは、入賞率で0.7ポイント差まで肉薄したとのことで、主産地としての地位を回復したと言っても良いかと思います。
酪農経営の基本は乳牛の生産性をいかに高めるかも、重要なポイントで、こうしたショーでは長命連産性や、乳牛としての資質、食い込みの良さなどを理想的な姿として作った「ツルータイプ」にいかに近い体型になってるかを比較するものです。
再来年には、北海道安平町早来を会場に、全日本ホルスタインショーが開かれることになっています。
出場を目指す酪農家は、ここでの上位入賞を目指して切磋琢磨していますが、こうしたハイレベルの大会に牛を出すためには、交配から哺育・育成、調教など、牛と一体になって気を抜かないで努力していかなければなりません。
こうした課程の技術もまた酪農経営の基本であり、必ず経営の安定に役立っていくものです。


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