中標津建築士会

根室管内4町の建築にかかわる業者の団体である「北海道建築士会中標津支部」の結成50周年記念行事が開かれました。
昭和34年、根室支部から独立し結成されたとのことで、その後の管内発展と共に参加事業者が増え、現在では80社を超えています。
この間世話役を務めた役員の方々を中心に最新の建築技術習得に努め、今の世界に誇る高気密高断熱住宅建設技術を地域に広めています。
贅沢な話ですが、そのお陰で、北海道では冬の厳寒期にも、屋内ではシャツ一枚でアイスクリームを食べると揶揄される程暖かい住宅が実現できました。
私が小さかった頃の住宅は、朝になると布団の襟元が白くなっていたり、吹雪の朝は布団の上にうっすらと雪が乗っていたりと、通気の良い(?)住宅でした。
最近ではこの業界も大手の住宅業者との競争の中で厳しい経営を余儀なくされています。
地域密着を強めて、新境地を開いて欲しいものと思います。


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