補正予算先議

今日から、予算特別委員会が始まりましたが、今日は、17年度の補正予算を先議(5定補正ともいいます)して、その後本会議を開き、可決しました。今回の補正予算は、各事業で節約・節減に努めたとして、歳出ベースで106億円、一般財源ベースで81億円の減額補正となりましたが、景気の回復遅れの中で、法人事業税は、道外法人は8億円の増となるものの、道内法人は52億円もの減となっています。また、関与団体の中で、道が給与等を負担している団体は66団体、補助金総額は60億円に達しているなど、道職員以外にも道費が支払われてきた実態も明らかになりました。これらが不要のものとは言えませんが、様々な要求の中で関与団体を作り、結果として、道民負担が増えて居るとも言えます。道民自らが、やらなければならないことも多くあるものと思います。

道州制について

ここ一週間余り、道議会の質問と平行しながら、国の方では、北海道道州制特区法案の作成作業が急展開しています。2月に入ってから、ずーっとこのような状態が続いていますが、更に加速している湯に感じます。そして、一番不安なことは、国と、道のこの特区法案に期待していることがすれ違っているということです。毎週開かれている自民党本部の政策調査会道州制特区小委員会で、北海道議会からも代表が北海道代議士会と意見交換をし、方針を合わせながら、全体会会合に臨んで貰う努力をしていますが、北海道特例の扱いや、権限移譲の範囲など、全くと言っていい程かけ離れている双方の意見をどうやって合わせて行くのか、それとも、国は合わせる必要など感じていないのか、何のためにこの特区法案を作ろうとしているのか、見えなくなってきました。

日米合同訓練

午前10時からの、道東防衛議連主催で、矢臼別演習場での日米合同訓練見学の為、釧路に泊まって朝、小松道議のお世話になって、釧路自衛隊駐屯地から演習場に向かいました。始め、霧だったものが次第に雨となり、演習場の中は雪解けも重なって、とても足下が悪くなっていました。合同訓練は部分訓練が終わって、次の総合訓練のため、本当は休み?のところ、特にゲートでの検問訓練として、雨の中私たちのために隊員の皆さんが立って一連の流れを見せてくれました。あさっての月曜日からは合同総合訓練が昼夜通しで行われるということでした。演習場に入ったのも初めてでしたが、訓練は、日米混成ではなく、別々の指揮系統でお互いの訓練を見ながら、市街戦や、建物突入などの戦闘技術を学び合うのだそうです。日米地位協定によって行われるため、米軍は新しい建物の中で駐留し、自衛隊は、以前からのプレハブのような建物で駐留という、差があり、対等だと思っていた日米の現実も思い知らされました。

新聞記事

不覚にも、昨年と全く同じ日に同じ状況でインフルエンザにかかって、仲間の皆さんに心配や迷惑を掛けましたが、昨日の本会議での質問も無事終わり、今日は風邪も治って朝から忙しい一日となりました。昨日の質問について、道新が北方領土返還運動の新事業について、朝日新聞がサハリンの油田事故に対する道の備えについて、釧路新聞は管内の自治体病院の連携などについて、とそれぞれを取り上げてくれていると言うことは、とても珍しいようです。勿論、新聞が取り上げたものは、道職員が、私たちの意向を受けながら、努力し、知恵を絞った結果が、一歩前進とマスコミにも評価された結果だと思うのです。道財政再建という厳しい条件の中で、どうやって知恵を出しながら新しい北海道を作っていくかです。この成果が大きくマスコミに取り上げられるよう、全力で頑張って行きたいと思っています。

質問

皆さんに風邪で迷惑や、心配を掛けながらタミフル効果もあって、体調は回復、無事一般質問を終えることが出来ました。酪農情勢については、今朝のニュースで保証価格は据え置き、限度数量は生産者自らの努力を評価して203万トンと、2万トン減にとどめることが出来、胸をなで下ろしてはいますが、消費拡大対策や、経営安定対策、粗飼料生産対策、酪肉近代化計画と昨今の情勢の矛盾等については今後の酪農のあり方と繋がる大事なこととして質問をしました。次の自治体病院の再編・ネットワーク化についての中で、道がモデル地区に指定して根室北部での検討協議の推移についてをただしましたが、理想の形には一気に行けないということもあって、その手がかりとして地域住民の要望が強い循環器内科の充実と、周辺自治体病院への眼科医師の派遣に、優先的に取り組むことで合意でき、医育大学からの医師確保の見通しも立ったとの答弁でした。質問と答弁と言うことよりも、こうして地域の要望を確かめながら一歩ずつ進めることが大事と思っています。今日も皆さんに風邪を移さないように、早退して、マンションでおとなしくしています。

インフルエンザ

昨日から、どうも風邪を引いたようだと感じ、明日の一般質問が迫っていることもあって、道庁内の診療所にゆきました。菌の検査の結果A型インフルエンザであることが解りました。例の特効薬「タミフル」を処方して貰いましたが、熱が38度から下がらず、皆さんに勧められて議会を早退、マンションに帰って布団の中の人となりました。明日は大丈夫だろうかと不安になりますが、地元から応援に来てくれることもあり、何とか頑張らなければと思います。それにしても、昨年も同じ日に、一般質問を前にしてインフルエンザにかかっています。反省の生きないやつだと、自ら思います。

一般質問開始

各会派代表による代表質問に続き、今日からそれぞれの議員がそれぞれのテーマをもって質問する「一般質問」が始まりました。トップバッターは、私たち自民会派の新人(昨年の渡島支庁区補欠選挙で当選)長谷秀之氏でした。地域課題の北海道新幹線についてや、複合農業、小規模水産業の振興などについて質問しましたが、議員になったばかりとは思えぬ堂々たるものでした。この後、私たちの一風会のメンバーが、民主党議員を挟みながら次々と質問に立ちました。大崎誠子議員は、助産師の養成・確保について、内部障害者等への支援、道産米の消費拡大について等、小野寺秀議員は教育関係で、北海道カリキュラムセンターについて、教職員の給料について等について、じっくり調べた裏付けを基に厳しい質問を繰り広げました。

意見交換

9日に一般質問する項目の、質問内容や、各部の担当の考え方などについて、意見交換が始まりました。今回の私の質問は、1・北海道の農業情勢と牛乳過剰について、2・自治体病院の広域化と医師確保、3・北方領土問題について、4・サハリンとの経済交流について等となっています。1では、日本の食糧基地といわれる北海道農業ですが、米は安くなり、ビート糖も過剰、澱粉も用途が少なくなり過剰在庫、順調に見えた酪農も飲用乳の消費減退と順調な生産で脱脂粉乳やバターの生産が増えての過剰在庫となり消費対策や、経営対策を必要とする事態になっています。2の自治体病院の広域化とは、ある地域にある町村立病院を、センター病院を核に役割分担や、共同しての医師確保などを行おうとすることですが、なかなか調整が進んでいないことの問題点を質そうとするものです。3の北方領土問題は、毎年同じような質問を繰り返さざるを得ない現状の中で、何を変えて前進させるかについて、そしてこの打開の糸口として、サハリンとの経済交流を位置づけられないか、等についてですが、どうも役人としての慎重な考え方と、縦割り行政の壁が前面に出てきてしまう傾向にあります。

キャンセル待ち

明日朝から議会で、意見交換をするために、最終便か、夜行バスで札幌に行くことにしていました。というのは最終便が、金曜日の段階でもう満席になっていたからです。夜行バスを覚悟しましたが、なるべくなら飛行機で行きたいと、何年かぶりで早めに空港へ行って空席待ちをしました。明日朝や、夕方の便も満席で、そんなに団体旅行者らしい人もいないのにこんなに満席になるのはどうしてなのでしょう。結構人の動きが多くなってきたと言うことでしょうか。願わくば、これがようやく北海道にも景気回復が及んできた証であって欲しいものです。中標津空港の利用客数が、2月末での集計で、すでに昨年実績を越え、目標数も超える見込みになったと報じられています。幸い一席だけ空きがあって、56人を乗せた飛行機は飛び立ちました。

道州制タウンミーティング

今日明日と、全道4カ所でで道州制に関するタウンミーティング(内容を説明して、意見を聞く会)が開かれ、午前の帯広会場に参加しました。釧路公立大の小磯教授の基調講演があり、地方分権の流れや、これが北海道自立の方向付けになること、北海道特例を有効な形でどう次世代につなぐかなどが話されました。これに対して、パネラーからは、これまで殆ど説明がなくいきなり法律制定の話になるのはおかしいという、道庁不信に基づいて、時期尚早だとか、まだ国に頼らなければ北海道はやって行けないだろうとか、道民への情報が殆ど与えられない中で、このようなアリバイ作りのような集まりを開くことに不信感を感じると言った、厳しい意見が噴出しました。確かに、このことを進めるに当たって、みんなに説明する努力が不足していると強く感じました。しかし、選挙民を代表して国や、道の方向を誤りの無いようにしていこうという議員もいるのですがね。この道州制を先行導入することで、何とか北海道の自立戦略を進めていきたいと思うのです。