温暖化と環境

 今日は、朝7時半から、勉強会をしました。毎月一回開いているものですが、今回は、環境生活部から、北海道の温室効果ガスの実態などについて説明がありました。異常気象による災害が多発していることもあって、タイムリーな話題でした。京都議定書では、日本は基準年度(平成2年度)比ー6%を達成しなければならないことになっていますが、今でも、むしろ増えています。北海道は平成15年度の団塊で、14.2%増となっており、森林吸収量を差し引いても2.9%の増加となっているそうです。今後よほどの対策をしなければ、達成は出来ないとのことで、経済成長という人間の欲によって、限りなく化石燃料消費を増やしている現状から、どうやって世界的な増加の中で北海道も目標を実現していくか、重い課題です。8時過ぎからは、札幌駅前で、自民党道連の街頭広報で、街宣車の上から、政策を訴えました。夜6時まで、日程で一杯の1日でした。
       

蒔絵のような歩道の落ち葉です

また災害

 午前中は、決算委員会などの打ち合わせをし、昼の時間は移住促進議員連盟の総会の後、自民党会派の議員総会。午後からは常任委員会の後、決算委員会の準備のためデスクワークをしているところへ、政策審議会委員だけでもと緊急招集があって、佐呂間での竜巻災害の第一報が伝えられました。このあたりは、先月7〜9日の低気圧災害もあり、うち続く災害で、本当に大変だろうと思っています。自民党でもすぐに災害対策本部を設置し、情報を集めると共に、石井政調会長が現地に飛びました。今年は、これまで経験したことのない規模の災害が多く、気候が確実に変化してきていることを感じます。防災対策も、このような事態を前提に、見直しをかけなければ、住民の安全を守れないと考えています。

資源循環

 


春には議会の前をピンク一色に染め抜いた八重桜が、今紅葉の最後を迎えて地面に赤と黄色の絨毯を敷き詰めています。この一帯の掃除を引き受けている清掃会社の職員の方や、緑化会社の方が落ち葉を掃き集めています。この落ち葉は、ゴミとして処理されるのでしょうか、それとも腐葉土の原料となるのでしょうか、少し気になりました。
道は、今年度から、「資源循環利用税」というのを創設して、最終処分場に持ち込まれる産業廃棄物1トンあたり1000円を取ることにしました。今年と来年は、経過措置として、その3分の1、3分の2の暫定金額となっていますが、そこで集められたお金は、産業廃棄物の適正処理や、再生利用のための助成に使うことになっています。住宅の解体処理などの場合、これまでの分別処理をした廃棄物の処理料に、この税が上乗せになるため、建築業者は負担が重くなると心配しています。
 今、決算委員会審査の準備をしていますが、私が担当した「企業会計」の中の、発電事業は全て水力発電事業で、過去の石狩川や、天塩川、夕張川総合開発事業の一環として、当時不足していた電力供給を道が担ったものと、夕張の北炭発電所を引き受けたものを、電力として北電に売っている事業です。水力発電は、高額なダムの償却費を負担するため、決して安いコストではありませんが、炭酸ガスも廃棄物も、放射性廃棄物も出さない点では、究極のクリーンエネルギーと言えます。
 資源循環のコストとは何でしょう?

知事in阿寒

 今日は、羅臼で朝、知円別港の利用関係者から、今回の災害時の様子を聴かせてもらったあと、阿寒湖畔での小畑道議の女性部研修会に駆けつけました。研修会は、高橋知事を迎えてのものでおよそ300人ほどの女性部の方が、知事の北海道への思いを熱心に聞いていました。札幌での知事のフォーラムの時は、力強く語っていた知事ですが、今日は、女性に対して、親しげな言葉で、観光のことや、食のことについて、解りやすく話していました。本当に自立できる北海道を目指す知事と共に、私たちも2期目を目指して万全を期して行きたいと思っています。


語る会

 夕刻6時半から、羅臼町で初めての「中司哲雄道議〜地域を語る〜in羅臼」を開きました。脇町長さんや、田中漁協組合長さんなどを始め、50人ほどの方々が集まって、本当に真剣に私の道政報告を聞いてくれました。それほど冬に続く今回の10月低気圧高波災害が深刻だったということを物語っています。財政的に非常に厳しい町政運営を強いられている羅臼町が、うち続く高波災害で更に出費を余儀なくされています。それ以上に、安心して生産や生活をしていられない不安感や、苛立ちがあります。皆さんの話の端々からそれが伝わってきて、私の努力の至らなさも感じさせられました。この3年間、羅臼の方々が相手候補に託したかったことを自分がしなければと、羅臼に通ってきましたが、所詮よそからの上辺の付き合いだったのではと思いました。今回の会合で、漸く扉を開けたのではと実感できました。小松道議が、出席してくれて漁業の専門家として話をしてくれたのも大きかったと感謝しています。これからです。


私が話しているところです。



挨拶をする小松道議と、参加者の皆さん

障害者の学校を

 中標津町障害児者連絡協議会(障害者団体や、障害のある子供を持つ親と、それを支援する人達など、8つの会)の方達と懇談する機会をいただきました。9月頃から、中標津にも義務制養護学校を設立して欲しいという、署名活動や、町、町教委、町議会議員との懇談など、運動を続けてきた中で、最後は「道が動くこと」ということから、私と懇談して、力を貸して欲しいということでした。
これは、国が進めようとしている「特別支援教育」の考え方を取り入れて、遠くに送り出さざるをえない状況にある中標津の重度の障害児達に自宅から通える学校設置をして欲しいというものです。小中学校に通う年齢の子は、親とのふれあいが欠かせず、釧路や、旭川などの養護学校に入らざるを得ない子どもは、親が会いに行くにしても、会社を休んだり、転職したりしなければ出来ない現状があり、また、都合が付かなくて、日曜日に連れて帰ることが出来なかったりと、健常児に比べて、とても大変な苦労をしなければならないことを、実感できました。どのような方法で実現できるか、道教委と充分研究していくことを約して終わりました。

裁決と報道

 自民党道連から、今回人事委員会が卒業式で君が代演奏中に、カセットテープを持ち去った事件についての道教委の戒告処分を取り消した件について、その全文を送ってきました。道新が報道した切り抜きも一緒で、双方を良く読み比べてみると、道新がいかに一方的な見方で報道しているか良く解ります。処分は、校長が、何度もの話し合いの結果合意が得られず、演奏を決定した場合には、その旨を明確に発表、告知し、遺漏のないよう必要な指示等を与える事が特に必要であったので、手続き上の重大な瑕疵があったことで、教員の持ち去り行為は、懲戒処分に付すほどの行為とは認められないこと。君が代演奏に関する労使確認が、長年にわたって校長や教職員の職務の執行に少なからず影響を与えてきたが、処分者(道教委)がこれを容認してきたことを考えると、懲戒権の発動に当たってはこの点も重要な要素として考慮されなければならない。また、式全体に与えた影響も軽微と言えるもの。他の類似案件と比べても、懲戒処分は相当重いもの。などの理由により、処分者の裁量権を逸脱したものとして、取り消しを免れないとしているものです。
 道新の報道のように、日の丸への拝礼や、君が代の斉唱、演奏を否定した下りなど、「道人事委員会の裁決理由」(要旨)として書かれていることは、処分取り消しを求めた側の主張であり、裁決の理由には、このことを否定した部分がないのです。

災害対策




11月になって、北大病院前の銀杏が、黄金色になりました。下を歩くと、金色のトンネルをくぐっているかのようです。
 今日は、決算委員会の書類審査最終日ですが、自民党政策審議会(政審)の、次の定例会に向けての各部からのヒアリングが、一日中ありました。道警は、風俗営業法施行条例を改正して、全国一多い薄野をはじめとする北海道のファッションヘルスの規制強化を説明、併せて、昨年に続いて交通事故全国一の返上のための取組についても説明がありました。水産林務部などからは、今回の低気圧災害の被害状況と、それに対する復旧対策の状況、今後の対策などについて説明がありました。定置網など漁具、漁船被害などへの資金対策では、これまでより、償還期限を2年延ばす案と、利息の軽減などについて、次回の定例会に提案することや、現在借りている資金の償還延長などの対策を説明していました。被害調査に回った結果要望された事項について、一歩前進したと思って聞きました。教育委員会は、最近明らかになった、単位不足の問題、式典における教師の妨害行為に対する処分取り消し問題、いじめ自殺問題など、説明のあと議論になりました。大きな問題が次々と出てきて、今後慎重に対応をしなければなりません。

君死にたもうこと無かれ

 今日で10月も終わり。一ヶ月の経つのは本当に早いものと思います。今月のニュースの中では、明るい話題ではなかったのですが、いじめを苦にした自殺がクローズアップされていました。自殺の多さ自体が問題なのですが、それが、将来のある子どものことでありまた他人の不用意な言葉や、意図的な行為によるものであるだけに問題となるのです。いじめ行為は勿論許せないのですが、それが学校の管理責任であるかのように報道されているのは、少しおかしいのではと思います。
 教育には多くの分野と、側面があるのはご承知のことでしょう。学校教育は、いわゆる学問という知識の分野を担うものですが、現在では、しつけから食育まで、本当は家庭教育や、社会教育の分野まで、全て学校に求めているのではないででしょうか。このあり方を考える時と思います。
 もちろん、学校は、子どもが始めて接する集団的社会ですから、集団の中で自分がどうするかをも、体験の中で学ぶ場にもなっています。教師が、子どもという集団を見ていて、気が付いたことは適切に対処してやらなければならないでしょうが、それは人生の先輩としてのことと思います。姉弟や、ガキ大将を先頭にした外遊びが無くなっている、社会の中でもまれた時代と違って、子どもに忍耐力や、適応力が少なくなってもいるように思います。豊で、便利になりすぎた社会の負の部分かも知れません。こんな機に社会での人間としてのあり方を見直してみなければならないと思います。

定住促進

 今、北海道全体で、これから定年を迎えるいわゆる団塊の世代などを対象に、定住促進の呼びかけをしています。
 標津町では、町の郊外に用地を造営して、ここに定住する人には120〜140坪の宅地を無償譲渡するという思い切った施策をとっています。今日は、たまたま立ち寄ってみると、現地見学会をしていました。用地は今整備中で、出来上がっていればもっと実感が湧くのだろうと思って見ました。この構想を公表して以来、300件余りの問い合わせがあり、その1割ぐらいの方が現地を訪れて、現在9件の契約が出来ているそうです。人口減少が続いている町としては、それを食い止めて、新たな消費を生み出すためにも、何とか成功させようと努力している様子がうかがえます。この町では、他にも、民間の開発したところに10件余りの家が建ち、レストランもオープンしているところもあります。ぎゅぎゅうづめの都会から来ませんか。



団地イメージと案内パンフレット



工事中の団地