講演

 自民党道連のセミナーが、札幌パークホテルで開かれ、内閣府副大臣の渡辺善実氏・武部前幹事長・町村党外務調査会長が講演しました。私はセミナーの司会をしながら聞かせて頂きました。
 講演では、新しい安倍内閣の目指しているところや、国内外の情勢などの他、北海道の置かれている状態、北海道の人達が時代の変化をとらえていないことなどについて講演されました。自民党が大勝ちをした先の衆議院議員選挙で、北海道は民主党を大勝させたことにふれ、交通、ものの価値、財政などが変化している中で、北海道の人達の感覚が昔のままだったのではないか、それが夕張のような状況を招いてきたのではないか。そんなことを受け止めながら聞いていました。
 夜は、中標津で、ミスターコンサドーレこと、石屋製菓社長・石水勲氏の「白い恋人とコンサドーレ」と題した講演がありました。倒産目前だった石屋製菓が、”白い恋人”を世に出すまでのことを話し、北海道へのこだわりと、プロスポーツが人々を奮い立たせること。サッカーは世界で一番競技人口も、国数も多く、これからのプロスポーツの中では、野球より、必ず国民の関心を得ることになり、今日優勝パレードの行われた北海道日本ハムファイターズと共に、北海道の人達に育てて欲しいと話していました。そういえば、セミナーでの高橋知事の挨拶でも、北海道民の熱烈な応援が、今年のファイターズの優勝を後押ししたのだと話していたのを思い出しました。
コンサドーレもがんばれ!

根室農業賞と火災消火

 昨日書いたように、5時30分発の丘珠便がとれないので、昼の千歳便に乗って出札しました。出発前に、「第30回根室農業賞」の授賞式に出席、根室管内各農協から推薦された4組の御夫婦に、授賞の御祝いを述べさせて頂きました。何れも、昭和40年代後半のオイルショックや、牛乳過剰の時代、夫婦で経営を守りながら地域の様々な団体の役員を務め、今の根室農業を北海道一に育てる役目もされてきた方々です。その苦労と、功績に敬意を表しています。
 夜、娘も札幌に出でてきて、マンションに泊めてくれということで、夜の食事は、近所で今日開店のスープカレー屋さんに行こうと連絡していたところ、出かけていて、地下鉄で帰って来た娘から電話が入り、行くはずのカレー屋さんが消防車に囲まれて大変なことになっているとのこと。その店か?と聞くとそうではないかも知れないということ。つい100メートルも離れていないところなので、野次馬となって見に行きました。現場では、なるほど消防車だらけで、10分ほど前に、そういえば消防車のサイレンが、近くで停まったはずでした。10階建てのマンションの最上階らしく、廊下で消防隊員が動いているのが見えますが、煙は見えませんでした。はしご車や、屈折はしご車なども来ていましたが、道路に張り巡らされている電線が邪魔で、のばすことが出来ないでいました。火災は幸いぼやで、部屋の中で衣類が燃えて鎮火していたようでしたが、どんどんとマンションが高層化していく中で、街作りのあり方を考えさせられました。
スープカレーも消えました。
     

謝辞を述べる石森氏                漸く伸ばしたはしご車

混んでいます

 今日は、地元へ移動。何故か、朝の便も、午後の便も、丘珠発は3日前から満席で、7時発のJRで釧路まで行き、釧路まで迎えに来てもらって帰りました。考えてみると、千歳発なら同じ時間頃に中標津に着けたのでした。明日17日には、また札幌に出なくてはならないのですが、午後からの二便は、空席待ちもとれない状況です。この時期どういう理由でこれ程混んでいるのか、理由が知りたいものと思います。別に、観光客が多くいるようでもないので、ビジネス客か、個人旅行客かなのでしょうが、まあ人の移動が多くなっているということは、良いことの兆しなのだろうと、歓迎したいものです。

決算特別委員会が終わりました。

決算特別委員会が、実質21日間の審議を終わりました。9月27日、3定の最中に設置されて以来、16日間の書類審査と4日間の委員会審議を経て、今日の知事総括で最後となりました。今日の知事総括では、提案的なものもありましたが、殆どは、決算審議とは言えない、一般的な質問で、実際は知事や、自民党の進めてきたことに対する回った攻撃にしか思えないものです。今日の質疑を聞く限り、持論を滔々と述べて、さながら個人演説会のように聞こえる議員もいました。そのせいもあって終了は5時半になりました。しかし、このあと、総合企画委員会が、夕張の再建計画を審議する開かれることになっていましたので、一体何時になったろうかと心配しています。

決算特別委員会

 決算特別委員会各部審査の最終日、第1分科会は、人事委員会や、監査委員会、企画振興部などの審査。私の属している第2分科会は、教育委員会所管の事項について審査しました。教育委員会は、最近になって、いじめ自殺の問題、必修科目履修漏れの件、人事委員会による処分取り消しの件、いじめ現場映像のネット公開の問題など、次々と重要案件が出てきてそれが議論になり、決算の話はどこに行ったのかと思えるような状態でした。
 滝川のいじめ自殺の件では、道がどの時点で実態を掌握していたのか、文書による確認はあるのかなどが追求の焦点になっていました。昨年、自殺した一ヶ月後に、両親が滝川市の関係者の前で読み上げた遺書のメモが、空知教育局に渡されていることまで確認していましたが、道教委には、その報告までとのことで、何故文書で報告していなかったか、そのことによって、いじめに対する対応が遅れたのではないかとの追求がされました。教育長からは、結果として、道教委の認識が甘かったといわざるを得ないとの陳謝がありました。これまでの私のPTAの経験からいえば、このような場合は、学校が、それぞれの教育委員会なり、教育局に報告しながら現場で処理してきました。常に報告と指導助言は求めるものの、現場が、大変な努力をしながら、解決していくものと思います。今回のように、自殺まで至った事例では、そのようなことでは済まないのかも知れませんが、再発防止のためにも、責任論ではない前進的な議論をしなければと思います。

人材育成

 決算特別委員会の、経済部所管会議で質問をしました。内容は、17年度決算の、赤字繰り越しに始まって、17年度の経済状況の分析、創業支援費予算の執行残や、産業支援費の、18年度大幅削減の理由など。低迷を続ける北海道経済の現状分析や、雇用の回復策、道央圏と地方の格差活性化のための企業誘致と、それに答える人材育成策などについて約30分の質問をしました。特に、今後の北海道経済、特に、各分野で着実な成長を果たすためには、人材の育成が重要で、北海道としての人材育成プログラムを作成し、人材を育てて、進出企業や、各地域での企業活動活性化のもととしていかなければなりません。進出しようとしている企業が、進出先で重視するのは、最近では、優秀な人材が確保できるかであり、世界的企業に育った、自動車クラッチ製造の「ダイナックス」では社員の70%が道内大学や、高等専門学校の出身となっていることを見ても、北海道には優秀な人材が育つ環境にあるということを示しているものです。今後も、地方も含めて人材の育成と、確保に力を入れ続けていけば必ず北海道は自立の道を歩めるものと思っています。
 「道内各地で産業活性化に向けた芽が生まれてきており、これを大きく育てていく為にも、比較優位性のある食や観光の一層の振興をはかるほか、経済波及効果の高いもの作り産業の集積促進や、新産業の創出などにより、民間主導の自立型経済を目指し、バランスのとれた力強い産業構造への転換に向けて、しっかりと取り組んでいく」との部長答弁がありましたので、今後とも、しっかりと監視して、地方経済も含めた活性化を実現して行きたいと思います。

祝賀会

 今日は御祝い続きの1日でした。午前中は、中標津町西竹小学校の創立50周年行事に出席。戦後開拓の入植者が増えて、子ども達が多くなった昭和31年、近くの小中学校の分校から独立して今の学校が作られましたが、2年前、生徒の減少した中学校は、専門教科の履修が困難ということで、統廃合となり今では小学校のみとなっています。小さな学校ですが、児童みんなが姉弟のようにすごしますので、いま問題になているようないじめなどなく、時には喧嘩もしながら健やかに育っています。いじめ自殺のニュースを聞く度に、今の子どもは、姉弟げんかや、地域で沢山の子ども同士での遊びの中での喧嘩などをしないのが、争いを可決できないで追い込んだり、追い込まれたりしているのではと思ってしまいます。
 午後からは、知人の子どもの結婚祝賀会に出席。もう4ヶ月になる子どももいるカップルでした。昔気質のおじさんとしては、「マー」と思わないでもないのですが、幸せに暮らしてくれればまあいいかということで、子どものいる家庭の幸せなど、説教じみた御祝いをいいました。
 その後、4時からは中標津商工会青年部の設立40周年記念大会に出席。これまで多くの人材を育て、中標津の商工業の発展を支えてきた先輩諸氏と、80名にもなっている今の部員の活躍を期待する挨拶をしました。これほどの若い人達が集まっている商工会も少ないのではと、この地域の将来が期待されます。その後、強風で心配された飛行機に、30分遅れで乗って札幌に出ました。



商工会青年部と、西竹小学校

危機

 朝の便で帰り、午前中は事務所でたまっていた所用を片付けて午後から何人かを訪問(と言うよりは御邪魔をしたのかな?)酪農のことや、それを取り巻く業界のことなどの話を聞きました。今年の酪農経営は、生産抑制と、資材価格の値上がり、後半に入ってからの、乳牛個体価格の低下などで、近年では最低の状態になっています。このままだと年末の決算期には、7割の酪農家が赤字となるのではと予想されています。この酪農の不調によって、農機具販売業界も、売り上げが半減。飼料や、資材販売も低下と、裾野の広い酪農関連業界もこぞって苦しい状態に陥っています。生産抑制の切り札として、チーズ生産に力を入れるため、根室管内で2工場、十勝管内で1工場が、新増設をすすめていますが、本格操業に入った時、安いチーズ向け乳価が全体のプ−ル乳価をいくら引き下げるか、今から心配されていて手放しでは喜べない状態です。加えて、オーストラリアと交渉が進んでいる「自由貿易協定」によって、輸入乳製品や、牛肉価格が大きく下がると、国内生産はどうなるかその影響の大きさも心配されて先の見通しが立たない状況です。食糧の自給を謳いながら、益々追いつめられていく現場からの声をもっと大きく伝えなければと思った1日でした。

建設業と入札制度

 決算委員会第二日目、第2分科会では、建設部所管と、水産林務部所管に係わることについての質疑がありました。建設部の中では不況のまっただ中にある建設業の振興についての質問の他、天下りと談合疑惑についての質問もありました。いつものように、天下り企業の落札割合や、落札率にふれた質問がありましたが、落札率75%が正しいという論理は、設計価格のあり方に疑問を持たせるものではないかと思うのですが、皆さんはどう思いますか?設計価格は、厳しい取引の行われている資材業界の中で、厳しい価格設定がされていると、業者が話していました。その中で、工事の落札価格が80%を切れるということがあるのでしょうか。大手が落札して、仕事のない下請けに丸投げしてはいないでしょうか。最後に泣くのは、臨時雇いの労働者ということにはなっていないでしょうか。議員らしくない言い方ですが、95%以上の落札率が本当に談合の象徴なのでしょうか。今日はそう思いながら、ある議員の長い質問を聞いていました。

工業用水

 今日から決算特別委員会の委員会審議が始まりました。これまで16日間、決算書や、関連資料を調べ部の担当から詳しい話を聞きながら、決算の内容や、今後のことについて、質問を作成して、委員会での質問にあたりました。私は、企業会計を担当しているので、今日のトップで電気事業局と、工業用水道局について質問をしました。電気事業は、過去の河川総合開発や、産炭地振興などの中で、北海道が発電事業を引き受けた部分を、直営の電気事業として続けているものです。今では発電した電気の全てを北電が買い取っているので、事業そのものは黒字となっています。しかし、平成22年からは、電気事業も自由化となり、このような電気も自由価格となるため、コスト削減の要求に耐えられるか、という非常に心配な事態が懸念されています。
 一方、工業用水事業は、室蘭、苫小牧、石狩の各工業地域に工業用水を供給しているもので、平取・二風谷両ダムからの取水をしない(ダム降りといいます)事を決めた苫東工水は、今後のさらなる負担から逃れて、健全経営をしていくめどが立ちましたが、石狩工水の方は、給水可能量に対して、10分の1にも満たない利用しかない状態で、このままだと、限りなく赤字を重ねていく心配があります。今日は結論には至りませんでしたが、今後議論を重ねて採算のとれる事業になるよう考えていかなければならないと思いました。