水産振興

 水産振興の大事なポイントになる、「漁港・漁場・漁村」整備を促進するための全道大会(2年に一回)が開かれ、冒頭参加させて頂きました。WTOなど、グローバル化の波の中で、漁業も大きな危機感を持っています。その危機を打破するために、このような大会を開いているものです。北海道が、全体として均衡ある発展を成し遂げるには、農漁村の振興を図る努力を、全道一丸となってしなければならないと思います。殆ど関係ないと考えている札幌の市民の皆さんにとっても、この全体として均衡ある発展が、そのまま中心としての札幌市の発展に繋がるのです。夕方からは、この条件整備に当たる、漁港港湾建設協会の懇談会にも参加しました。私たちの役割の一つは、このような一つ一つの積み重ねをサポートしながら、北海道全体の発展を成し遂げることだと自覚しています。

ラストスパート

 午後から、私の後援会総会が開かれました。連休前で、整理しなければならないことも多い忙しい立場の方々が、40人程も集まってくれました。日頃から、私の活動を、物心両面から暖かく支えてくれている方々を前に、三年前、熱い思いで私を不利な状況から議会に送ってくれた皆さんのことを、改めて思いました。この三年間、私なりに地域のため、北海道のために努力を重ねてきたつもりですが、思っていながら出来なかったことなどこれからの一年更に努力しなければと、改めて思います。明日、水産関係の行事があるため、最終便で行こうとしましたら、夕方から激しい雪となり、一時は飛行機が着りきできないのではと心配しました。わずかに降りの弱くなった機を捉え着陸した飛行機を見て、小さな機体がとても頼もしく思えました。


頼もしい4836便(ハマナス号)

春・3種

 今年は春の到来が遅く、札幌ではとうに積雪ゼロとなっているのに、畑にもまだ相当の雪があります。このままでは、春の追肥や、春耕が遅れて、早今年の作柄が気になります。それでも20日の夜降った雨のおかげで、かなり融雪は進みました。雪解けと共に蕗のとうが一斉に芽を出し、福寿草や、ネコヤナギが咲き出しました。今日は、家の回りの春を探しました。
                       
福寿草                      ねこやなぎ

蕗のとう

農・三題

1・審査講習会
 中標津農協乳牛改良同志会の、バーンミーティング(審査講習会)が、中標津家畜市場で開かれました。10人程の子供達も含め、40人ぐらいが、若牛4頭・成牛4頭を比較検討しながら、3人一組で審査して、牛を見る目を養おうというものです。私も若い頃は、参加して勉強したものですが、好みが強くて、審査できるようにはなりませんでした。酪農が谷間の状態に入っている今だから、淘汰すべき牛、残すべき牛をしっかり見分けられる目を養うことの意味が大きいと思います。

2・春の農機具展
 中標津に支店をもっている農機具販売会社が、今年のシーズンをめがけて、各社日にちをずらしながら展示会を開いています。今日立ち寄ったところは、搾乳ロボットの新型が、完成度も高くなって披露されていました。これまでは、ほぼ一社が独占状態でしたが、競合できるものが出来たおかげで、補助事業に乗れるかも知れません。非常に高い機械ですから、半額補助でもされると、普及できると思います。規模拡大で走ってきた酪農ですが、家内労働の限界を超えてきていますので、このような機械は必要となってくるのでしょう。この他、新提案のロールべーラーなども、注目されていました。

3・丹羽組合長
 別海農協の丹羽組合長が、北海道産業貢献賞と、北海道農業協同組合功労者賞をダブル受賞し、その祝賀会が開かれました。農協青年部リーダーとして農協運動に係わってから40年余り、人生の大半を農業と、組合の振興に尽くした方です。厚い情熱と、懐の深い人柄でみんなを引きつけてきた組合長でもありました。今の厳しさとは比べものにならない厳しい時代を切り抜け、組合経営を立て直してきたこの組合長を始め、各組合を統率してきた先輩達のおかげで、今の根室酪農は築かれてきたものです。授賞おめでとう御座いました。
   
バーンミーティング              子供達も真剣

女性部パワー

 道州制受入を決めたことの説明と、質疑のための臨時議会が開かれました。与党と野党の受け止め方は相当違うものがありました。与党は、これまで知事と一体になって、地方分権や、権限移譲を受け入れようとしない省庁の抵抗や、他府県並みを求める自民党道州制調査会などと、北海道代議士会を説得し、まとめて貰いながら戦ってきました。そのため、北海道の要望を最大限入れた素案を評価していますが。自民党ぺースで進むことを良しとしない民主党は、国の押しつけに乗ったものであるとか、権限移譲とはいってもたった8項目に過ぎないものが、道州制と言えるのかといった論調の質疑を繰り返し、知事に、「これは国の制度を変える重要な第一歩で、その風穴を開けたことにこそ意義がある」ときっぱり答えられて次の言葉が出なくなりました。終了後、支部長のいない選挙区支部関係者の集まりがあり事務所体制や、来年の統一地方選挙の公認などについて道連からの話がありました。その後、水産林務部、農政部、教育委員会などの担当と、意見交換をして、あわただしく最終便で中標津へ帰りました。夜は、商工会女性部の総会があり、出席して、挨拶をさせていただきました。中心市街地が衰退していく中で、何とか生き残ろうと結束して頑張っている女性達ですので、そのパワーは見事なものです。国と戦う高橋知事も含めて、女性パワーが、青年のパワーと共にこれからの時代を創っていくものと思います。頑張ろう女性部!      

女性部の皆さん                ご挨拶

青年パワー

 根室管内農協青年部総会があって、出席しました。そんなに広くはない会議室ですが、用意した席が無くなって、急遽椅子を足す程の出席でした。25年前、私たちがやっていた頃は、こんなに集まったろうかと思います。先日の、商工会青年部もそうでしたが、この地域には、これ程多くの青年達がいてしっかりと私たちの後を引き継ごうとしています。25年後人口が増えると予測されているのは、全道では、札幌圏と、函館圏、そして中標津町ですが、この青年達を見ると、なぜか頷けます。がんばれ!青年パワー

政治とは?

 今日は、1日事務所で来客に対応していました。今年、私が交礼会などで発言したことに反発があるという話もありました。それは、「これまでの北海道では、代議士や、知事の主要な役目は、国からどうやって予算を多く確保してくるかで、それはこれまでの北海道では必要ではあったけれど、それが北海道の自立を後らせた側面もある。これからは、どうやって自立をしていくか、それが道州制の目指すところでもある」という下りです。特定の議員を批判していると受け取られているのでしょうか。それとも私の認識が間違っているのでしょうか。地方は、景気が悪いということで、公共事業の増加を、以前程にはならないと思いながら期待しています。私は、政府や、中央、北海道などがこれからどういう方向に行こうとしているかを、出来るだけ早く皆さんに伝えて今後の対応を早めて欲しいと思っています。勿論地元の様々な課題についても、出来るだけ早く解決するよう努力もしているつもりです。予算も持ってきたいと思いますが、シーリングの中で思うようにはいきません。自分を選んでくれた地域の人達の生活を向上させるのが、政治家の役目と、これまで3年間走ってきたつもりです。なんだか良く解らない、道州制を促進する質問をし、地元で説明しようとしている私は、高橋知事の代弁者に過ぎないのでしょうか。本当の政治とは何でしょうか?

青年部

 第58回JA中標津青年部総会が開かれました。農協は、私と同じ歳で、青年部も、それから1年経って結成されているので、設立も含めた総会数は、私の歳と同じになります。設立の最初は、協同組合精神そのものの活動で、生産された雑穀などの、等級を上げるために、部員が「とうみ」をもって農家を回り、精選し直す活動などをしたと聞きました。私が役員をしたのは、30周年頃で、その頃は、第一次石油危機の時のインフレや、経営危機、生産調整などが相次いで襲い、青年部活動もこれからの時代を詠み、どう対応するかの勉強会を主に活動をしました。その後、消費拡大を中心に、イベント参加や、手伝いの活動が多くなり、青年部活動も変質してきました。今の青年部は、イベントを整理し、各部会を盟友の分担により自主性を大事にしながら仲間作りと、勉強会を中心に、ITの研修もするといった地に足の着いた活動をしており、次の時代を担う青年達が、世間でいうような何を考えているのか解らないといったものでなく、しっかりと自分の農業経営をしようとしていることに、頼もしさを感じます。

どうする酪農試験場

 農試を訪問、研究部長と色々懇談できました。酪農は今、牛乳の過剰が深刻な状態となり、生産調整や、消費拡大に真剣に取り組んでいます。投資をしたばかりの農場には現状維持か、若干の増産をさせる(Aタイプ)ためにとも保証の形で、10%の減産をする酪農家を募集しましたが、減産型(Bタイプ)を選択した農家が、目標の30%にならず、Aタイプも1.9%の減産をしなければならなくなりました。どちらのタイプを選んでも、収入は減となるので、コスト削減に一層取り組まなければなりません。その大きなポイントが、購入飼料費の削減で、逆に言えば、自給飼料をもっと内容の濃いものにすることです。この地域では、作付の限界地域である、トウモロコシをどう安定して作れるようにするか大きな課題です。この他、スラリーの臭い問題、パーラー処理廃水などについても懇談できました。根釧農試では、研究員が積極的に現場へ出て、実地研究をしており、地域課題の解決に取り組んでいます。私たちも、出来るだけ農試へ出かけ現場の声を届けたいと思います。

鯉のぼり

 鯉のぼりが泳ぐ時期になりました。少子化といわれる時代ですが、鯉のぼりが泳いでいるのを見ると、私の家の昔を思い出します。子供達が賑やかに走り回る家は、何時の時代でも良いものです。今日自宅を訪れた方と話をしていて、移住促進の話になりました。人口を増やしたいという気持ちや、家を建てることで、建築需要が出てくる期待などがあるのは解るけれど、10年後の地域の負担を考えた時、所得税の入らない人口を増やすのが良いのだろうか疑問に思うというものです。そうして、例えば無料で土地を与えるぐらいなら、子供が生まれたら100万円贈るといった施策の方が、ずっと長い間地域に貢献するのではないかといいます。学校の生徒が減り、統廃合に悩むことも減るだろうし、人材を作り出すことも出来るというものです。この地域は、まだ子供の数は多い方ですが、何事も便利な都会では、本当に出生率が低くなっています。税金はその人の出生地がいただくことにしてはいかがでしょうか。          

風がないので休んでいる鯉のぼりです