久し振りに晴天

久し振りに晴れ、生育は遅れているものの刈り取り時期を迎えている牧草収穫作業が一斉に始まりました。今日は、朝から、羅臼町で開かれた、根室管内消防団技能競技訓練大会に出席。管内1市4町から集まった278人の消防団員が、技と力と、日頃の訓練の成果を競いました。一年に一回の大会で、ホース巻きリレー、綱引き、ジェットシューターを使った消火競技、そしてメイン競技の小型ポンプ操法と続きます。その後私は別海町に行き、根室管内種馬共進会を訪問。輓馬に使われる重種馬からポニーまで、各種の馬40頭ほどが集まって、その体型や、力強さ、歩行の正確さなどを比較していました。農耕馬として使われた40年前までは、根室管内は馬の産地でしたが、今では、よほどの馬好きの人でなければ飼っていないため、寂しい感は否めません。賑やかといえば、その後訪れた尾岱沼のエビ祭りです。昨年は3万5千人だったと言いますが、今年は好天もあっておそらくそれ以上の人出だったでしょう。いっぱいの人で、歩けないほどでした。先月の標津ホタテ祭りもそうでしたが、若い家族連れが多く、この地域にこんなに若い人が多いことに、うれしさを感じました。

北方領土居住者連盟

 北方領土居住者連盟中標津支部の総会があり、出席しました。戦後60年を過ぎてもいっこうに解決の兆しの見られない返還運動にあきらめを持ちながら、それでも勇気をふるって返還運動に当たっている方達を見ると、共にねばり強く頑張っていかなければと思います。元島民の方達は、子供だった方でも60歳を超えており、それ以上の年の方達は、勿論高齢となっており、1日も早い解決が期待されています。総会後の懇親会で、「最近現実的な解決策を求めて、二島返還を求める意見が強くなっているが、私たちの郷土は4島なのでそのことをしっかりと守っていくべきだ」という方がいました。私が、「早期解決には、現実的な方法も検討する段階になってきているのでは」と、総会挨拶で発言したことに対する反論かと思います。この解決には、揺るぎない決意と、強い外交が必要と感じました。

代表質問

 今日から本会議での一般質問が始まりました。1定と3定は代表質問、2定と4定は一般質問と言いますが、会派を代表して各項目について質問するので、代表格一般質問と呼んでいます。今日の最初は、私たち一風会の仲間の岩間氏(伊達市選出)が立って、堂々と40分間の質問を繰り広げました。知事与党の質問は、徹底して答弁者を追い込まないものと言いますが、またしっかり追求することも大事だと思います。今日の質問の中では、産炭地振興基金のヤミ負債と言われる件について、自民党では自治体や道の責任をただしましたが、民主党は一言も触れなかったことには、違和感を持ちました。今後3日間の一般質問や、予算特別委員会の質疑の中で、明らかになるものと思います。

産炭地

 今朝の読売新聞で、産炭地振興基金の不法借り入れが報じられ、争点の少ない定例会だと思われていたものが、一転して大変な問題を抱えることになりました。事は、旧産炭地である芦別、歌志内、三笠、赤平、夕張の各市と、上砂川町が、産炭地振興基金から、道知事の許可を得ていない借り入れをしたというもので、この基金を管理する道も、貸し付けできる条件ではないところに、それを知っていて債務負担行為をしたというもので、知事の許可を得ないで借りた自治体と、基金の管理責任のある道の双方に落ち度があり、今後詳しいいきさつなどの解明と、責任追及が重要事項となりました。再建団体になることを決めた夕張市は、最盛期と比べた人口は、10分の1に落ち込みながら、何とか観光とイベントで町おこしをしようとしましたが力尽きたものですが、他の旧産炭地も同様主産業の喪失と、人口の急減で財政は、自転車操業の状態まで追い込まれていたものです。時代の流れとはいえ、高度成長の中で、産業を失って格差社会の底辺で苦悩する町の姿に、明日の北海道を見るような気がするのは、私だけでしょうか。

論戦・市町村合併

23日から始まる一般質問に備えて、質問項目について、道庁各部と意見交換をしました。市町村合併では、道の示した案が、様々な反響を呼んでいることについて、本当の意味で市町村の意向を聞いてこのような組み合わせを作ったのかという点です。勿論、一応各市町村から聞き取りはしているのですが、クラスター分析により、様々な要素の結びつきを重点に組み合わせを作っているため、旧法で合併の出来なかった組み合わせがそのままで示され、お互いの町に感情的なものが残っている例などもあって、このまままではうまくいかないのではないかというような意見などが噴出しました。結局、自主的な組み合わせが申し出られればそれを新しい組み合わせとして加えるということになりました。また逆に、もっと指導力を発揮しなければならないという意見もあり、これは、強制と受け取られかねないものの、そうしなければ財政的に、住民の不利益を招くことにもなるなど、非常に難しい場面が多くありそうです。

2定開会

 今日から第二回定例会が始まりました。10時から本会議が開かれ、18日間の議会の開会となりました。本会議では、高橋知事から提出案件の簡単な説明があり、そのまま2日間の休会に入りました。この二日間で、一般質問に備えて、質問内容を理事者側に提示して、意見交換をします。今日は、午後から早速その作業に入りましたが、その前に11時からは造園業組合の方々による陳情かあり、12時15分からは、議場コンサートで、深沢秀心聆さんの30弦琴の演奏を聴きました。朝は朝で、8時から、高校教育改革案についての勉強と意見交換会がありました。3間口以下の高校は統廃合の対象との方針に、都市と地方の格差拡大を懸念する意見が多く出ました。
   

政策審議中                  30弦琴演奏中 


造園業組合陳情

朗報

明日からの第二回定例会に向かって、前日委員会が開かれ、今回の定例会に提案される条例案や、各種の改革案などが、それぞれの委員会で説明されました。水産林務委員会では、道立漁業研修所条例の改正案(寄宿舎使用料の値上げ)と、17年度の「水産業・漁村の動向」「森林作りの動向」の報告がありました。道州政等調査特別委員会では、支庁制度改革に関する報告、市町村合併支援構想案と、合併支援プランに関する説明と質疑がありました。今回はこの後一般質問や、予算委員会があると言うことで、質疑は一件だけでしたが、市町村合併の組み合わせについては、地域の意向によって変更もあり得るという方向が示されました。
 午後になって、根室管内にある、雪印と、森永乳業の工場が、チーズ生産施設の新設や増設により、合わせて21万トンの牛乳処理をするという方針に発表がありました。春から、各工場を回り、その可能性を打診してきましたが、検討中と言うことでこのように計画が早く出されるとは思いませんでしたので、この朗報には大いに喜びました。政策審議会室の皆さんも、一緒に喜んでくれました。プール乳価は少し下がることになるでしょうが、生産制限が亡くなれば、酪農家も元気が取り戻せることと思います。

ビザ無し交流

15年目を迎えたビザ無し交流の、ロシア側からの訪問団第二陣が根室管内各市町村に分かれてそれぞれの町の住民と交流をしています。中標津町でも、択捉・国後・色丹の各島からのファミリー16人が、昨日から7件の家庭にホームステイをして日本での家庭生活体験と、交流をしました。今日は、12時から中標津町のホテルで受入ファミリーや、関係者を交えて歓迎会を開きました。アトラクションでは、少林寺拳法の実演と、知床太鼓の演奏が披露され、最後には、訪問団の子供達にも参加して貰い一緒に演奏をしていました。子供達はさすがに勘が良く、楽しそうに一緒に演奏していました。こうした交流を重ねながら相互理解が深まっては来ていますが、日ロの政府間の溝は深まるばかりのように思えてきます。両国の思い切った判断が必要なのでしょうか。

産業クラスター

           

別海町役場で、根室支庁主催の、根室管内3つの産業クラスター研究会が日頃の活動状況報告や、情報交換会がありました。参加したのは、別海町地域産業クラスター研究会(カバノアナタケの商品化研究から生まれた、町内の農協、漁協、建設、商工会などの組織で発足)、根室産業クラスター研究会(勿論根室市内のメンバーで、タラソテラピー、海洋生物付着防止、牧場の多面的機能検討などの研究部会がある。根室フットパスはここから生まれた。)、東方産業クラスター研究会(中標津を主に、管内3町にメンバーがいる。酪農関連や、観光関連で、今あるものを活かすことで価値を生み出そうと研究している。)の3研究会で、それぞれ英知を集めて地域産業の活性化を目指しています。産業クラスター活動と言えば、新しい分野の開拓を目指すという先入観がありましたが、基幹産業を活かすのにどう結びつけるかということを中心に研究活動をしているとの報告に、どんな産業も単独では成り立たないことを改めて思いました。 

作況

 珍しく日程が全てキャンセルになったので、自宅で今度の定例会で質問することの、下調べなどをしていました。昼少し前、中標津にある普及センターの支所長と、次長が尋ねてきてしばらく話をしていきました。今日15日は、一斉作況調査の日ですが、今月に入っての日照不足と、低温で、飼料用トウモロコシの発育が極端に悪いことの心配をしていました。特に、私のうちでも3ヘクタールほど試験をかねて直販にしていますが、今年初めての大集団が200ヘクタールもの面積に直播(マルチビニールを使わずに、畑に直接種を蒔くこと)をしたものが、ようやく芽が出ただけで、黄色くなってきているとのことで、早くも今年の収量などの心配をしていました。私たちも以前は、そのようにして栽培をしていましたが、冷夏の影響を受けやすいことと、実が入らず硝酸態窒素の多く含まれるサイレージしかできないことが多く、マルチビニールを使っての栽培に切り替えました。コストの問題や、環境への影響の懸念、実の入りやすい新品種の開発などがあり、直販栽培を試してみていますが、まだ評価が定まってはいません。今年は、マルチ栽培のところでも、葉がまだ3枚ほどで、葉の色は黄色くなっています。作況調査の結果を待つまでもなく、早く回復が望まれます。