安全保障法

午前中は北海道地方議員連盟の総会が開かれ、いくつかの提案もあり、前向きの総会となりました。
午後からは自民党道連の主催で、安全保障法のセミナーが開かれました。
講師には、元防衛大臣の小野寺氏をお願いしました。
講演では憲法の事から始まりましたが、今の憲法が制定されたときは、戦争直後のこともあって、国連組織で世界の平和を守ることを前提に作られているが、今はそういう状態になく、近隣の国の状況を考えると、同盟国としっかり連携して国を守ると言う抑止力を発揮しなければならないと言うのが今回の安全法制の趣旨です。との説明でした。

TPP大筋合意

 アメリカのアトランタで行われていたTPP交渉はついに大筋合意をした。
 私たちが最も強い関心を持っていた、農業の重要5品目は守られたのかについては、今のところ何とも言えない状況。
 道はミラノに出張中の高橋知事を除いた幹部で、農水省から届いた合意内容についてなどの対策会議を開いたと言うことですが、米の7万トン輸入枠設定や、乳製品も牛乳換算で7万トンの輸入枠、牛肉は18年後とはいえ、関税を今の4分の1強となる9%にまで引き下げると、昨年オーストラリアと合意したEPAで設定した19.5%をはるかに下回る設定としました。
 バターなどの乳製品は不足が生じていることから、国内での影響は最小限に止まる模様ですが、牛肉はその辺が不透明です。
 こうした説明を受けて、総合政策部の職員に
○この様な妥協をした理由
○その国内農業への影響
○その影響に対する国内対策
 の3点を早急に国に確かめるようにとの指示をしました。
 こんな事で、将来に不安を持って経営継続を断念することなどないようにしなければなりません。

 ビッグニュース

 テレビを入れると「今日のトップの嬉しいニュースとして、日本の大村智さんが、今年のノーベル医学・生理学賞に決まったとの報道が飛び込んできました。
 世界最高峰の賞を取れたと言うことは、その業績がいかに素晴らしいものだったかが評価されたと言うことです。
 本人はまさか自分がと思ったと言いますが、伝染病に苦しんでいる世界の人達を救う発見だったようです。
 これからも後に続く研究者が続続と出てきて欲しいものです。
 もう一つのニュースはTPPが大筋合意をしたと言うことです。
豚肉や、不足している乳製品(バター)など5品目(分野)が、国会決議に反していないかよく監視しなければなりません。

周年行事2題

 今日は周年行事が二つありました。
 一つは中標津町開陽地区の開拓100周年です。
 大正4年に初めての鍬を下して以来、度重なる冷害や、労働力となる若い人たちの戦争への出征など多くの困難を乗り越えて現在の開陽を開いてきました。
 私の中司家が北海道へ入植したのもこの開陽地区でした。
 ここで20年間、終戦の年に海軍飛行場用地として立ち退きで今の武佐へ移転するまで、多くの開陽の人たちにお世話になったとのことでした。
 もう一つは詩吟の、岳風会中標津支部が、創立35周年を迎え記念行事の吟詠会を開いたことです。
 最近では新規入会が減って大事な日本文化の継承ですから、今の幹部が薫陶を受けた高校生のころのように、その素晴らしさを感動させられるような活動を期待しています。

継続は力

 中標津青年会議所が発足40周年を迎え、記念式典が開かれました。
 地域の若い仲間が集まって地域興しをしようという、今の時代を先取りした結成だったと聞いています。
 その時のチャーターメンバーは既に地域の第一線から退いて後輩達が地域の中心となって活躍しています。
 これも後輩達が次々と引き継いでお互いを磨き合い切磋琢磨してきた結果だと思います。
 まさに「人は城、人は石垣」というように、人が地域を創ります。
 これから一層そのことを意識しながら進みたいものです。
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定例会閉会

 第3回定例会が終了しました。
 今回の定例会では当初予算が少なく息切れしている建設部門を主に48億円の補正予算のほか、各事業の地方負担金や、条例改正案、任期満了となる各種審議委員の後任人事案件度を議決しました。
 その後の議決では、共産党・民主党が共同提案した安全保障法案の議決に抗議し撤廃を求める決議案を、自民・公明の反対と、結志会の棄権で否決しました。
 またこの会期中に「飲酒運転根絶条例」の作成や、北海道創生総合戦略、総合教育大綱、新しい総合計画素案など、多くの会合での検討も行いました。
 来週からは決算委員会の書面審査と自民党道連の団体政策懇談会が開かれます。

飲酒運転根絶条例

 かねてから作成を進めてきた「北海道飲酒運転根絶条例」の素案検討が最終段階に入り、今日は最初からこの条例制定を要望してきた学生団体や、交通死亡事故被害者の会の皆さんから案についてのご意見をうかがう会を開きました。
 関係者からは、要望を取り入れてくれたことのお礼と、罰則を厳しくしても飲酒運転はなくならないことを踏まえて、精神条例としてのこの条例の価値を認めていただきました。
 どんなに立派な条例や法律であってもそれをみんなが守るという気持ちがなければ「仏作って魂なし」という事になります。
 条例を作った基本的な考えは、社会の常識として、あるいは良識として飲酒後に凶器となる車を運転してはいけないという事を徹底することにあります。
 12月の第4回定例会で議決後すぐ公布になる予定です。
 今年の年末から、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」を改めて意識して徹底するようにしたいと望んでいます。