新しい総合計画

 昨日と今日の各派代表質問の中に、新しい総合計画と、地方創生総合戦略についての議論もあります。
 前向き、批判的それぞれの立場からの議論ですが、何を持って北海道の活性化を図るかという議論になっているかどうか、私たちは検証しなければならないと思います。
 食と観光が一番の重点になっていますが、豊かな北海道と住民生活を目指して行くためにはそれだけでは実現が難しいものと思っています。
 付加価値のより高い新分野、例えばITを活用したソフト開発や、新システム作り、初音ミクを生み出しそれを公開して様々な派生効果を生んだようなコンテンツ産業、管理用農業機械のような、大規模農業地帯では対応できない日本らしい細かい管理までできるようなものなど、日本らしい、北海道らしい農機具を東南アジアなどをターゲットとした開発に合わせて売り込むなどの総生産向上対策も必要と思っています。
 こうした提案などを18日質問することにしています。

定例会開会

 今日から27年度第3回定例会が始まりました。
 午前10時の開会の後知事から今回提出されている議案の提案理由説明があり、景気対策も含んだ公共事業費として約40億円のほか国の補助事業などを受けての補正予算案の説明でした。
 北海道が今後一つ上の段階に進むための、新しい総合計画や、この中から重点的に取り組む北海道創成総合戦略についてしっかりと議論をしなければならないと思います。

前日委員会

 明日からの第3回定例会に向けて、提出される議案の説明のための各常任委員会と特別委員会が開かれました。
 定例会前日に一斉に各委員会を開くので「前日委員会」と言います。
 農政委員会では、国の農地集積のための事業費などに対応した補正予算や、土地改良事業への市町村負担分を確定し徴収するための承認案件などが提出前の説明をされました。
 北方領土特別委員会では、やい年度の北方領土関係の内閣府と外務省の予算概算要求案が報告されましたが、隣接地域向けの特別予算は依然としてみられず、不満の残る予算要求でした。

自衛隊&伯爵祭り

 薄曇りではありながら、秋らしい、暑くもなく寒くもなくの良い気候の中で、陸上自衛隊標津分屯地開設58周年記念行事があり出席して挨拶までさせて戴きました。
 自衛隊のあり方については、今国会で審議中の安保関連法案で注目を浴びていますが、北方領土隣接地という標津町や羅臼町にある基地で、永年にわたって沿岸の監視活動と様々な情報収集活動を続けていることが、不当な挑発行為の発生を未然に防ぐ役割を果たしていることは忘れてはならないことだと思います。
 午後からは中標津空港近くの夢の森公園内での「ジャガイモ&伯爵祭り」に顔を出し閉会の餅まきと、挨拶を少々させて戴きました。
 こちらも好天の中延べ2万人くらいの家族連れが訪れ、芋掘りをしたり焼き肉を食べたりゲームなどをしたりと楽しい一時を過ごしていました。
 実行委員の農協青年部と商工会青年部の皆さんは春の種蒔きから始まって今日のイベントまで長期にわたって汗をかいて戴きました。
 本当にご苦労様と言いたいですね。

今年の漁模様は?

 羅臼方面に行ってきました。
 昨日から始まった定置網漁の網おこしの様子を聞くと、初日の昨日は網入れ以来溜まっていたものが揚がったのでそれなりにあったが、今朝は9千匹ぐらいで、余り良いとは言えないとのこと。
 これからの推移に期待したいものです。
 その代わりと言ってはおかしいのですが、イカが結構入っているとのこと。
 最近の羅臼沖の傾向ですが、スケソウダラや、カレイ、ホッケなど小規模の漁家が捕っている魚が不漁で、このままだと3年後くらいには漁師を止めざるを得ない人が続出するのではと危惧している声も聞かれました。
 資源保護の手を打たなければなりません。

抗日戦勝記念日

 戦後70年がたち、その節目故に改めて過去の傷をえぐろうとする動きが活発になっています。
 お隣の中国は今の共産党政府ではなく、その共産党に追われて台湾に逃れた国民党政府が事実上の勝利者であることを脇に置いておいて歴史を偽る国があると堂々と言い、覇権を求めず平和を希求すると言いながら、大々的な軍事パレードをしている国です。
 そして、そこに出席したロシアのプーチン大統領も、歴史を認めようとしない国があると、暗に不法占拠を認め無い敗戦国があると、日本を間接的に非難しています。
 日本ではこの様なことを「盗っ人猛々しい」と言います。

戦没者追悼式

 北海道戦没者追悼式が開かれました。
 北海道の主催で、遺族会の各自治体代表と一般参列者、国会議員と北海道議会議員などの参加で、しめやかに行われました。
 これまで遺族会の代表は町村信孝代議士でしたが、今年ご逝去されたことから、伊東代議士が新理事長になって、追悼とお礼の挨拶をしました。
 こうして毎年追悼式を行っていますが、遺族の方々は皆高齢化しています。
 この様な式典に参加する度に、決して戦争をしてはいけないと強く思いますが、それでは平和を守るためにはどうしなければならないかも考えます。
 時あたかも中国では「対日戦勝利70周年」の行事が、大々的な軍の行進を伴って行われており、その中で周国家主席は、覇権を求めず、平和を守ると宣言しました。
 日本の安保法案に反対している方達はこれをどう受け止めたでしょうか?
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北方墓参

 今日の道新にも書かれていたが、北方領土特別委員会で8月末からの北方領土墓参が入域審査で拒否されて上陸を果たせず、中止のやむなきに至ったとの報告がありました。
 この詳細について訊ねたところ、「外務省からの詳しい説明がないので解りません」との答弁で、外務省が何故その理由を同行した領対本部の担当に説明しなかったのか不審に思っていました。
 新聞によるとこれまでは上陸する島名を記入していたところだが、今回は歯舞と記載していたために、そのような島はないとの理由で拒否されたようだが、この様なかたくなな態度は、メドベージェフ首相の択捉訪問に抗議したしっぺ返しではと邪推してしまいます。
 知事の態度表明も訊ねたところ、そのことについては知事に伝えるとの答弁でした。
 領土がだんだん遠くなると感じます。

農政委員会

 毎月第1火曜日に開かれる常任委員会、農政委員会では国の来年度農林水産予算概算要求の報告と網走で見つかったジャガイモシロシストセンチュウ確認の報告がありました。
 概算要求は、27年度大きく削減された基盤整備予算の復活を念頭に農水予算を約25%・1千億円を増やす要求をしています。
 北海道にどれだけ配分をされるか解りませんが、せめて総額確保並の上昇率が欲しいところです。
 後者のセンチュウは、国内初の確認でこれまで見つかっているジャガイモシストセンチュウのように抵抗性品種がなく、今後の防除が大きな問題になって来ます。