消費税引き上げとデフレ脱却

 安倍総理が消費税引き上げを決断してから5日が経ちました。
 今、NHKで、その特集を放送しています。
 総理が就任時から、景気の底上げと、デフレ脱却を消費税引き上げの条件としてきました。
 日本は、ここ15年以上デフレによる不景気に苦しんできました。今、円安が進み、株価が上がったことに復興需要が重なって、景気の上昇感と消費の活性化が進んでいるようです。
 しかし、来年の消費税引き上げに伴う中小製造業者の心配は、それを価格に上乗せできるのかと言うことです。
 消費の大部分を担っている大手量販店から、その分の割引を求められるのではないかと言うことです。
 こうした大手量販店では、未だに価格競争が激しく、一円でも他より安く売って販売を有利にしようと争いが続いて居るからです。
 これを支持する消費者によって、これまでの際限のないデフレが続いてきたことがそう簡単に直りはしないと思うのですが、如何でしょうか。

定例会終了

 第3回定例会が終了しました。
 今回は、当初平穏な、特に争点もない議会と思っていましたので、じっくりと政策論議が出来るかと思っていましたが、代表質問直前になって、HACのJALへの再子会社化というニュースが飛び込み、それにJRの脱線事故から一連の不祥事や、ずさんな管理が明らかになる等して、それらの情報収集や道の対応などを質すことに追われる毎日となりました。
 そうした中で、また、国家戦略特区への申請という、これまた寝耳に水のような情報が入り、普段の情報収集能力のなさを実感しました。
 この申請は、決して悪いものではなく、今後の北海道にとって、有益なものとなるとの思いはありますが、いかんせん、準備不足の感は否めないものです。
 今後、どうやって実現していくか、次の定例会に向けてしっかり練り上げて行かなければならない課題です。
 兎も角、政審や議員会役員の協力を得て、初めて最初から政審委員長として関わった議会が終わりました。

知事総括

 昨日までの予算特別委員会各部審査で、更に知事の考えを問うための項目についての質疑を行うことを知事総括と言いますが、今日午後から行われました。私が、会派を代表して、
道立北見病院について、
食産業立国について、
国家戦略特区について(特にこの中の観光振興について)
交通ネットワークについての中から、JR問題、HAC問題について質問をしました。
 注目は、今大きくクローズアップされているJR問題で、庁内検討会議を設置して観光や物流に対する影響把握に努めるとの答弁がありました。
 また、HACについては、超過債務が再連結化(子会社化)にとって問題となると予想されることからこの解消についても質問しましたが、「JALと協力して経営改善に取り組む中で、HACの経営状況を踏まえながら道としての支援の必要性や、支援方法などについても検討していく」と言うことで、様々なものを含んだ答弁となりました。
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食産業立国

 今日から10月。
 いよいよ秋本番です。
 第3回定例会も終盤に近付き予算特別委員会は、各部審査の最終日となりました。
 昨日の審査の中では、第2分科会の経済部所管質疑で、三好委員から「食産業立国」についての質問がありました。
 食産業立国とは、道がこれまで進めてきた、フード特区や、様々な販売、加工、新品種創出、豊かな食資源の加工販売などを総合的に進める「食産業クラスター群を形成することで、北海道経済の底上げを図ろうとする戦略と言って良いものです。
 しかし、これまで多くの計画や取り組みが行われてきたものの、殆どが看板倒れで、生産額や、移出額が伸びていません。
 その為にどうしていくかという議論でした。
 こうした議論と実践計画を積み重ねて次の予算では、何とか実現に向かえる体制を作りたいものと思っています。