北の湖

 元横綱北の湖親方が亡くなったとの報道があり驚いています。
 不祥事の後の理事長として再登板していて、癌を患ったとはいえ九州場所にも行っていて、前日まで解説をするなど活動していたというのに余りにも突然の印象は免れません。
 大鵬を抜いて最年少で横綱となり、憎いほど強いといわれた名横綱の一人でした。
 最近の相撲界はすっかり国際的になり、横綱は3人ともモンゴル出身という様相です社会環境や、子育て環境が変わったとはいえ、日本の国技の筈の相撲界に強い日本人が入ってこなくなったのは寂しい限りです。
 ラグビーのようにマイナーな競技でもあのように活躍すると一躍世間の注目を浴び多分ラガーマンを志す子供達も増えてくることでしょう。
 しかし、相撲はもう既に村祭りからさえ消えて子供達は相撲を取らなくなり、また取り方も解らなくなっています。
 北の湖親方にはもう少し生きて、相撲のおもしろさなどを子供達にも伝えて欲しかったと思います。
 ご冥福をお祈りします。

草地更新

 根釧農試の会議室で、酪農フォーラムがあり、参加して勉強しました。
 今回のテーマは「草地更新」で、雑草侵入で低栄養化している草地を更新して粗飼料の栄養価をあげるためにどの様なことに注目していくか、と言うことについてでした。
 今年末までにこれまで長く使われてきた草地更新の指針を改定することにしているとのことです。
 これによると、播種時期や、播種前後の除草剤の使い方、重量作業機による踏圧での枯死、スラリー散布を最初の2〜3年間は控えることなどが必要など具体的に示されているということで、こうした技術を駆使して「根釧酪農ビジョン」にある草地更新率10%を達成して、牛乳1キロあたり30円の所得確保を図るのが最終目標です。
 TPPなどに負けないためにもなんとしても実現していくべき目標です。

誤解のもと

 ある件で、経過を聞いて欲しいとの訴えがあり、その方の話を聞いた後、もう一方の側の話を聞かなければと思い、先ず経過を聞いた後こうなる前に出来る事はなかったかと言う話と、今からでも和解の方法はないかという話をしました。
 既に弁護士を立ててきているので、こちらも弁護士で対応するしかないとのことだったので、それを聞いただけにとどめましたが、後日別のところへ、道議にあれこれ言われることは不本意といってきたとか。
 私はどんな案件でも双方の話を聞かなければ公平な判断は出来無いと思っていますし、私としての意見も言います。
 それをさも一方に荷担したかのように受け取ってしまわれるのが不本意です。
 誤解のもとを作ってしまったのは私の落ち度でしょう。
 もうこうした案件には係わらないようにした方が良いのでしょうね。

テロ

 フランスで、同時多発テロが発生し、120人以上がなくなったと報じられています。
 イスラム国による組織的犯行とされていますが、先日のロシア機墜落も同じグループの犯行と断定されました。
 こうしたテロで反対グループ(国)を恐怖に落とし自分たちの主張を通そうという卑劣なやり方は許せないことと思います。
 もちろん、シリアでの空爆に対する報復という側面もありますが、一般市民を狙った恐怖政治的やり方は認められるものではありません。
 今の段階では、ISを名乗る人達がその戦闘的やり方を変えることはないと思いますが、安倍総理が表明したように暴力的集団の発生するもとをたつように、経済的格差を是正する努力を支援することは長期的視点では必要と思いますし、戦闘行為の後方支援をするよりはずっと日本らしいやり方ではと思います。

ソバ文化

 11月は文化の日を中心に様々な文化活動と収穫祭的な催しが多く開かれます。
 西春別地区では文化協会主催でチャリティフェスティバルがあり、よさこいや獅子舞、大正琴にピアノ演奏などのほか、私たちのような来賓による隠し芸(と言ってもカラオケですが)など多彩な出し物で、雨にもかかわらず沢山の人達がゆっくりと楽しんでいました。
 そして、昼時には地元の人達が打ったソバで、美味しくいただきました。
 その後、計根別地区での新そば祭りに立ち寄りまたもソバをいただきました。
 ソバを打つ人が増えることで、地域のソバを作付面積が増えるという相乗効果が生まれてきました。
 徹底した趣味が地域を動かすという例ではないかと思います。

体育協会50周年

 根室管内体育協会連絡協議会が、50周年を迎え、今日記念式典を行いました。
 50年前というと私が丁度高校を卒業して大学に進んだ年で、歴史の長さを感じます。
 スポーツは人を元気づけることは、ラグビーワールドカップでの日本の活躍を見ても解ります。
 挨拶の中でも話しましたが、健康な体に健全な精神が宿るといわれるとおり、スポーツの人に及ぼす役割も大きなものがあります。
 これまで長い間管内のスポーツ振興のために尽力されてきた多くの人達のおかげで、この管内からも全道、全国、世界で活躍するスポーツ選手が出ています。
 今後もこの団体が中心になって、人々に勇気と感動をもたらして欲しいと思います。

島尻大臣

 島尻内閣府沖縄・北方担当大臣が、就任後始めて根室を訪問しました。
 担当大臣交代の度の恒例ですが、地元や運動団体等から要望を聞き、元島民の皆さんからも話を聞き懇談しました。
 現場の声を聞きながら必要な施策を打っていくのが政治なので、出来るだけ早くするべきことをしたいという思いで来られたと思います。
 しかし、領土をめぐる問題や、隣接地域の状況は依然として変わらず、振興法が改正されても、隣接地域の衰退は依然として止まっていません。
 また、返還運動に大きな影響を与えると思われる国民の関心や運動の盛り上がりも出ていません。
 領土問題は国家の重要事項でありながら、何も進まない大臣の現地訪問にどの様な意味があるのでしょうか?

これが肝心

 TPPに向かって何を重点に取り組んで行くかを、農政部の皆さんと勉強会をしました。
 事前に地元や団体等から聞き取った11の検討項目についてを話題にするとして置いて、その項目毎に担当主幹等の考えを聞いた後意見交換をしました。
 項目は、担い手の確保、粗飼料基盤の再整備、乳牛資源の確保、建築基準法の緩和、暫定措置法などの恒久法化などですが、コストダウンや、乳牛資源の確保、所得の確保などは、草地更新の増進によって栄養豊富な粗飼料給与を進めることによって改善される部分が多く、これは最重点を置いて取り組むべきことと、改めて再確認しました。
 今後も制度的な支援や、自ら取り組むことなど再度整理しながら短期・長期の対策をまとめていきたいと思っています。

東京

 久し振りに東京に出ました。
 直行便はほぼ満席の盛況ぶりで、今月から中型機から小型機に変わってもこの状況だと嬉しい限りです。
 今回は、教育振興議員連盟が、私学振興会の方と、国の私学助成増額の要請です。
 日本は私学と国公立の負担格差が大きく、少子化の中で私学が苦境に陥っています。
 もちろん進学希望者の減で私学の再整理も必要ですが、それぞれ特徴を持って運営している私学の存在意義もまた大事なものです。
 また、少子化対策としている子育て支援の中では、貧困の連鎖を防ぐ幼児教育(保育所)の無償化なども重要なことで、政府は無償化の方向を打ち出しており、この早期実現も大事なことで、合わせて要請していきたいと思っています。

就職活動は今

 経団連が、就職・活動の開始を再び6月に戻すことにしたと発表しました。
 余りに早く就活をし、面接内定をしてしまうとその間や後の学生本来の勉学が滞るとして、今年は8月にしていました。
 しかし、中小企業などがこれを守らず、抜け駆けや、その後の大企業の採用決定で辞退が相次ぎトラブルが発生するなど混乱したことによるというものです。
 しかし、いつから大学は就職の予備校になってしまったのでしょうか?
 良い人材を確保しようというのは理解しますが、こんなに就職活動に時間が必要なのでしょうか?
 裏返せば、学生が何をしたいかよりも安定した大企業志向が強すぎること、つまり自分で道を切り開いて行こうというフロンティア精神に欠けている証拠ではないだろうか。