政令指定都市・・札幌

 大阪都構想を掲げて、異例の府知事から市長に当選した橋本氏が今日初登庁したとの報道がされています。
 県の中に、県とほぼ同じ権限を持つ政令市があるという事は、県の行政上大きな問題を含んでいます。
 そしてまた、議会においても、同様に、札幌市議会議員と道議会議員を選出できる札幌市民は、同じ権限について議論出来る議員を2重に選出できるか、何も権限のない議員を選出することになります。
 例えば新幹線の札幌延伸、最もその恩恵を受けるのが札幌市であるはずなのですが、札幌の積極的な動きは殆ど見られません。
 並行在来線や、乗り入れできない函館市の対応に苦しむ高橋知事が函館市長に謝ったと報道されると、橋本知事の政令市と県を一体化させるべきとの、一見無茶なと思われる考えも、その通りと思ってしまいます。
 原発問題にしてもそうです。電気の自給が出来ない札幌市長が、原発の事故に対する対応だけを言いつのるという姿勢は、身勝手としか思えません。
 札幌市が今日の発展をしてきたのは、何処の誰のおかげかを、もっと札幌市民も考えるべきと思います。

何故今「坂の上の雲」か

 NHK放送の坂の上の雲、第3部がいよいよ大詰めとなって来ました。
 反戦活動家から見ると、戦争賛美のようなドラマを何故今こうして放送するのかと思っているだろうと思われます。
 第2次大戦後65年を過ぎ経済発展を成し遂げた日本ですが、それと引き替えに大事なものを失っていると、多くの人達が感じ始めているのではないでしょうか。
 国としての誇りや、歴史と伝統に裏打ちされた精神文化、諸外国から敬服された礼の心、そして何よりも胸を張って大国と対等に渡り合う外交力など多くのものを、敗戦とアメリカの占領政策の中で失ってきたのではないでしょうか。
 このままお金が一番大事というような考えで進んでいくなら、財政破綻をしつつある国々と何ら変わらない国になってしまうと危惧されます。
 経済的には決して豊とは言えない「ブータン」のあり方が尊敬の念を持って語られるのは、国として、国民としてどうあるべきかを国民がしっかりと理解して行動しているからなのではないでしょうか。
 もう一度日本はどうあるべきか、その上で、外交や、防衛はどうあるべきか、何を大事にするべきかをしっかり確立した政治が今求められていると、このドラマを通じて司馬遼太郎は訴えているのではないでしょうか?

若者の力

 昨夜、若い人達が企画した「ユニセフクリスマスショー」に行ってきました。
 普段は喫茶店に使っている中標津郊外の「ライブハウスTico Tico(ティコティコ)」でのライブで、演奏はもう何回も中標津に来ている、東京を本拠に活動している女性だけのグループ「東京ブラススタイル」のメンバーでした。
 会場は50人も入ったら満杯の広さでしたが、若い人(とは言っても30代以上が殆どですが)達と、ブラススタイルのメンバーの熱気で、外の寒さを忘れるような時間でした。
 若者の最大の力は、残っている時間があることと、慣習に囚われない発想と行動が出来ることだと思っています。
 「見る前に跳べ、まず行動せよ」とは、五木寛之が、若かったとき発したメッセージです。
 何処にでも頑張っている若者がいます。
 その若者を生かすことが出来なければ若者が去ったまちになります。
 若者力を高めたいものです。
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さて・・・・

 朝、視察調査先だった高松を発って、午後2時前に中標津へ帰りました。
 便利になったものですね。
 今日は羽田乗り換えでしたが、中標津ー札幌便が丘珠から千歳に振り替わったとき、私も含めて不便になると反対をしました。
 全日空側では機種を大きくするためには、千歳でなければならないと、昨年から切り替えを強行しました。
 確かに札幌への行き来は時間がかかることと、JRなどに乗り換えるなどの待ち時間を含めてそれまでより30分余計かかるなど不便になったと言えます。
 然し、こうして全国とつながると、新しいつながりが生まれる事になり、これをどん欲に利用して、全国から人を招くことも出来、生の地域情報を広められることにもなります。
 直行便も大事ですが、一日に3本ある千歳便を活用して人の交流を全国に広げ、この便も増やす。

さて、何から始めましょうか。

オリーブハマチ

 道外研修2日目は、四国香川県に渡り「ハマチ」養殖にオリーブの葉を混ぜて、「オリーブハマチ」として、付加価値を付け販売しようという取り組みをしている香川県産業技術センターと、かん水養殖漁業組合の養殖現場を視察研修しました。
 養殖はまちは、赤みの部分の色抜けが早く、商品価値が落ちることから、酸化を押さえ食材として長持ちさせるために、県の木であるオリーブの葉が酸化を押さえる「ポリフェノール」を多く含むことに注目して、これを餌に混ぜる試験を行っています。
 県の産業技術センターで、経過や、狙い、結果などの説明を受けた後、午後から県漁連の養殖組合へ行き、組合と県の船に分乗し大島沖の養殖場に行きました。
 現場の船上で、サンマにビタミンとオリーブの葉(2%)を練り合わせて混ぜ給与しているところを見せて貰いました。
 養殖が増え、価格低下の進むハマチ養殖の高付加価値化を実現しようという姿勢を見習うべきと思いました。
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好適環境水

 道外研修の最初は、岡山理科大学を訪問し、真水に添加物を溶かした水で、ふぐやヒラメ、シマアジなど海水魚だけでなく、一緒に淡水魚も飼育できるという魔法のような水で、付加価値の高いふぐなどの陸上養殖が低コストで出来るという試験をしている研究室での研修でした。
 トラフグはすでに「理科大のふぐ」として市場に出荷され、飲食店に出回っています。
 この技術が確立されると、全国何処でもそこそこの特徴ある魚の養殖が、効率よくできるようになると、今後注目できる技術でした。
 午後からは、真庭市の、「バイオマスタウン真庭」の視察と研修でした。
 ここでは、固形燃料の他、廃材や、林地廃材などを発電にも活用する他、バイオマスで町おこしをするために、「バイオマスツアー」も始めるなど、活発に活動している様子を調査させていただきました。
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岡山理科大の方から説明を受ける             水槽のシマアジ
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トラフグ                                  ヒラメ

温度差

 今日から、水産林務委員会の道外調査に出ました。
 今回は、岡山県と香川県で、バイオマスの利用状況と、海水を使わない海の魚の養殖などについて視察調査をすることにしています。
 今日は、千歳から11次30分発で出発し、羽田乗り換えで岡山空港まで移動しました。
 午後4時頃の到着でしたので、視察はなく、閉園直前の後楽園を少しだけ見学しましたが、北海道ではコートも厚めのものでなくては寒いのに、ここではコートなしでも済むくらいの気温(マイナス10度とプラス14度の差)で、その違いを感じます。
 日の入りも、4時半頃と、やはり30分ぐらいの差があります。
 北海道では広い面積で農業をしなければ成り立たないのですが、こうした気候の差で、ここでは小面積でもそれなりに効率の良い農業が出来るのも頷けます。
 明日からはみっちりと研修をしますので、また報告します。
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最新型の787型機に乗りました。               まだ紅葉が残っています

死亡事故

 5年ごとの運転免許更新のために、釧路の免許試験場まで行って更新講習を受けました。
 車という、走る凶器と言われるものに乗っているという感覚なしに、普段は走り回っていますが、人間を殺す凶器に、いつでもなり得るという事を改めて学びました。
 今年の道内での死亡事故は、今のところ昨年より23人少ない人数に留まっており、全国ランクでも現在のところ6位に留まっているとか。
 全国一返上がスローガンとなっていますが、先日も私達に身近な方が事故でなくなるという悲しいことがあったばかりです。
 北海道の特徴は、事故数に比べ死亡事故の割合が高いという事です。
 都市間などの距離が遠く、交通量も少なく、スピードが速いために一旦事故になると死亡事故という事になりやすいためだそうです。
 年末を迎え、何かと気ぜわしい時期となりましたが、何とかこのまま無事故で明るい新年を迎えたいものですね。

皆既月食

 今、外では、満月が消えました。
 完全に消えたのではない赤い月が、何か、今年の不安な世相を映しているかのように見えます。
 震災、TPP、超円安、ヨーロッパの金融不安、目に見えない放射能の恐怖、就職難、機能しない政治、混沌とした世の中という表現がぴったりの今ですが、欠けた月は間違いなくまた満月に戻ります。
 大事なことは希望をなくさないこと、前向きに考えること、自分本位にならないことではないでしょうか。
 日本人はそんなに弱くはないし、身勝手でも無く、愚かでもないはずです。DSC03846.JPG            DSC03845.JPG

月食も、デジカメでこんなに撮れました。猫も、パラボラアンテナを付けて観測中ですな〜んちゃって

4定議会終了

 11月25日から開かれていた、第4回定例会が閉会しました。
 今定例会は、「いわゆるやらせ問題」が大きな議論となりましたが、北電と道のそれぞれの第三者委員会が出した調査結果に大きな開きはなく、当時の担当課長の不用意な発言が誤解を招いたといえるものの、判断に影響したとは言えないとのことで知事が監督責任をとることにしました。
 冒頭では、景気対策も含め、道独自の補正予算をを提案し、また今日は国の第3次補正に従ったおよそ130億円の補正予算を議決しました。
 年末に掛けて、少しでも道民の皆さんにお金がまわればと思います。
 これで、今年の公式日程は終わりましたが、来週には水産林務常任委員会の道外調査があり、またその後来年度予算案決定時期に合わせた中央要請や、勉強会が控えています。
 地元の皆さんに会える時間が少なくなっていることを申し訳なく思います。
 空いている日程をフルに使って、年末の挨拶がてら出来るだけ訪問したいと思っています。
 待っていて下さい。