観光客が消える

 昨夜、羅臼町で激励集会があり、温泉宿に泊まりました。
 シーズンオフで閑散としていると思っていましたが、今朝そこの経営者と話したところでは、「ここも震災被害を受けている」とのこと。
 すでにキャンセルが相次ぎ、地元の宴会さえも地震津波に配慮して中止となるなど、今後が思いやられる状況というのです。
 すでに北海道全体でこのようなことが起こっており、観光に与える影響も1千億円に達するとも言われています。
 ダメージを受けた漁業や水産加工業だけでなく、東北関連の製造業なども含めて大きな経済的なマイナスが予想されます。
 電力不足による関東東北地方での経済停滞が、日本経済に与えるマイナスも大きくなるものと思われ、今後に大きな不安を抱えることになります。

一週間経って

 今回の震災の名称は、どうでも良いことでしょうがNHKと新聞各社では言い方が違います。NHKでは「東北関東大震災」と言いますし、新聞各社では「東日本大震災」です。
 気象庁がどう命名したのか承知していませんが、こうしたことの違いが、今の混乱を象徴しているように思います。
 支援の輪は次第に拡がっていますが、まだまだ搬送する道路などの交通路が回復し切れていない為に充分行き届いていないところもあるようです。
 北海道からも、勿論根室管内からも毛布や水が搬送されています。
 電気店からは乾電池が消え、スーパーからは米が消えているようです。
 買い置き需要と東京方面で手に入らないと言うことで宅急便で送るために少し余計に買っていった為のようです。
 少なくとも米については、不足の心配はないので、焦って買うよりも、被災地に送る分の余裕を卸会社に持たせて救援物資としておくって貰った方がよいと思いませんか?

ハゲタカ

 東北関東大震災によって弱っている日本経済を更に打ちのめすように円高が急速に進んでいます。
 今日の終値は79円21銭〜24銭と、平成5年以来の最高値を更新したとのことです。
 一時は76円台にまで下がった場面もあり、震災によって生産が大幅に落ち込み、各地で関連する産業にも波及していて、今後の経済の落ち込みが懸念されている中でなぜ傷を広げるように円高が進むのかと思います。
 経済が落ち込むと、円は安くなるのが普通なのですが、今回は今後保険などの支払いのために、外国に持っている金融資産を円に換えることで値上がりするだろうという見込み投機と言うことです。
 金儲けのためには他人が困ろうがかまわないと言う、金の亡者が跋扈することをなぜ日銀は防ごうとしないのか怒りがこみ上げます。
 ハゲタカを退治したいと思うのは私だけでしょうか。

地震津波

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 地震津波のニュ−スが続いて居ます。
惨状は目を覆うばかりですが、これが現実と受け止めて、ここから再出発するしかないもので、被害に遭わなかった私たちは出来ることを少しずつでも支援のために回して、一日も早い復興を手助けしたいと思っています。
北海道の太平洋沿岸でも津波の影響はかなり出ていて、根室市の花咲港でも、最大2メートル80センチの津波が押し寄せ、防潮堤の頑丈な扉が押し倒され、荷さばき所のシャッターを突き破ってなだれ込むという信じられないような事態が起きていました。
 どうやって外れたのかと思うほどで、自然の力の恐ろしさをあらためて思います。
 今日は高橋知事も現地視察に訪れ、私も同行して漁業関係者からの説明を一緒に聞きましたが、東北地方での漁船被害が、これからのさけます漁や、サンマ漁での水揚げ量に影響し、加工業などにも影響が出ないかと心配の声がありました。
 人命に被害がなかったのがせめてもの幸いで、今後これまでになかった方法をとりながら復興に努めなければならないと思っています。

冷静に

 事業所廻りなどを続けていますが、どこへ行っても東北関東大震災の話題になります。
 先ずは大変な事態だと言うことと、みんな何らかの形で支援をしたいと思っていることです。
 衣類などを送りたいという話もありますが、今のところは受け入れ側で整理が出来ない事から、水と食料など、緊急に欲しい物資を、団体などからまとめて欲しいと言うことや、それ以外は現金が一番ありがたいと言われていることなどを伝えています。
 私たちの事務所でも募金箱を置いて、来た方にお願いしていますが、かなりの額が集まってきていますし、町では多くの団体の方々が行動を起こしています。
 電気を送るための節電も呼びかけましたが、これは今のところ必要ないようですが、今後のエネルギー不足に備える意味では必要なことだと思います。
 それ以上に、店頭で米などの生活必需品が、多くの人達の買いだめ指向で売り切れたり品薄になったりしていると言うことのようですが、北海道では米が不足することはあり得ませんので冷静に行動して欲しいものです。
 こうした情報をいかに皆さんに正確に伝えるか、北海道の情報発信力が試されています。

省エネに協力を

 東北関東大震災による原子力発電所の停止をはじめ、火力発電所でも運転停止をしているところが多く、遂に電力が足りなくなって計画停電措置がとられることになりました。
 このことによる、交通、生活だけでなく、産業に対する影響も大きく、ようやく回復基調に入っていた景気にも大きく影響が出そうです。
 何よりも、医療や、私たちの仲間の酪農家の搾乳など待ったなしのものもあります。出来るだけ停電措置を回避できるように、北海道に住む私たちも省エネに勤め、電力を本州に送れるようにしましょう。
 今すぐ出来る協力と言えば、先ずはこのようなことと、義援金を送ることではと思います。
 みんなで意識して協力しましょう。

原発

 一昨日の地震関連ニュースの中で、津波と共に心配された、福島第一原発の制御が効かなくなるという事態が実際に発生しているようです。
 炉心溶融までは至っていないとの発表ですが、少なくとも冷却装置の故障や、循環ポンプの故障、そのための電源となる発電装置の故障など、想定外の地震によるものとは言え、もっとも警戒すべき事でした。
 原発はその危険性の大きさ故、何重もの安全装置が施され、今回のような事態とならないように設計されているはずです。
 これで、現在稼働中の原発の信頼性も落ち、運転差し止めの訴訟が頻発することや、開発途上国への売り込み合戦にも影響してくることが心配です。

大惨事の教訓

 昨日の東北沖地震は、未曾有の大惨事となりました。
 これまで何度も津波の被害に遭っていて、6mもの高さの防潮堤を整備していたはずの大船渡市や、気仙沼市、陸前高田市などが、人間の限度をあざ笑うかのように、それを乗り越え街がほぼ全滅という報道を見ると、自然の威力の大きさを思ってしまいます。
 全貌が解るほどにまだまだ被害の広がりが出てくると思います。
 幸い私たちの地域では、避難指示で多くの方達が不安な時間を過ごしましたが、目立った被害は出ないですみました。
 今回の災害から多くの教訓を、改めて教えられています。まず避難指示が出たら、甘く見ないで直ちに避難すること、携帯電話はあまり頼りにならないこと、普段から非常持ち出しの準備と心構えをしておくこと、そしてこのような災害の復旧のためには、建設業者の確保を普段からしておくことなどです。私たちは政権交代後の急激な公共事業の削減は、大きな災害の際の復旧工事の建設業者の不足を招くことも指摘してきましたが、今回はそのことを証明することにもなるでしょう。
 まずは被害者の救助と、ライフラインの確保、そしてがれきとなった街の片付け、再建と進むのでしょうが、遠くの私たちは、被災者への支援を出来ることから始めることだと思います。

大地震

 議会が終わり、その報告を兼ねて役場訪問をしていて別海町長と話をしている最中大きな揺れを感じました。
 揺れの状況から、これはかなり大きな地震が、遠くで起こったと話していました。
 東北、宮城県で震度7、大津波警報が発令されたと聞いて、本当に大きな地震であったと感じました。
 そのときはまだ北海道東部は津波注意報でしたから、対策本部などの話には至っていませんでしたが、その後標津町役場に(3時15分頃)行くと、役場の中は職員が作業服に着替え、避難指示の徹底のために走り回っていました。
 作業の邪魔になるため早々に激励しながら退出すると車のラジオで、このあたりも大津波警報になったと報じられており、海岸沿いの国道も通行止めとなるなど、非常警戒態勢に入っていました。
 被害の無いように祈るばかりです。

議会最終日

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 28期の道議会は、いよいよ今日が最終日となりました。
 午後1時から本会議を開き、提出されていた案件を議決し、また裁判官の常駐を求めることや、離島振興法の改正、ウィルス性肝炎対策、農業生産基盤整備、北方領土問題の早期解決などを求める意見書など12本の意見書を可決して、終了しました。
 その後、高橋知事と石井議長から挨拶があり、今期で引退する12名の議員の紹介があり、慰労の盛大な拍手で見送って全ての日程を終了しました。
 私の属していた自民党政審でも、全体会合を開き、まずは全員の再選をする決意を確認し合い、再選後の日程(臨時議会)の説明の後、関係者全員で記念写真を撮って、解散しました。
 農政委員長としても、またこの政審副委員長としても議会の最前線で本当に充実した2期目を送れた事に感謝しています。

 
明日からは選挙モード一色で、再選目指して走っていきます。皆様方のご支援をお願いいたします。