冷害の芋掘り

 以前、この日誌でも紹介した隣の芋掘りが始まりました。
 予想通り芋は小さく数も少ないものでした。
 「いつもの半作までないよ」と半ば自嘲気味に言っていましたが、種芋になるものですから、勿論あまり大きくはしないのですが、それにしても小さく、またそんな中でも長くなって、価値が落ちているそうです。
 この農家は、地域の篤農家として認められるほど、普段は収量も多く、安定した経営をしているのですが、その人にしてこの程度と言うことは他の農家は更に・・・と言うことでしょう。

西別川あきあじ祭り

 中標津地方は時折しぐれ模様の天気でしたが、祭り会場となった西別川河口にある別海漁港を会場に「西別川あきあじ祭り」が開かれました。
 西別川の鮭は、昔から献上鮭として有名で、随分昔の話ですが私の家でも、郷里の山口県の親戚に送る鮭は、この西別川の鮭と決めていました。
 他の地域と違って、身のしまりや、うまみが違うと言うことでした、確かに今食べてもやはり違うかなという感じがしますが、近年は尾岱沼産や、羅臼産も美味しくなって、競争は激しいものです。
 何でも、西別川には上流の湿地などから鉄分が出て、うまみを増すということらしいのです。
 今日の祭りですが、私達が着いた直前に突風で舞台後ろの看板が倒れて、人が下敷きになると言う事態で大騒ぎになっていました。
 幸いけがはなかったと言うことですが、新しい会場で最初の年に、変な記憶に残る祭りとなったことでしょう。
 ここを含めた海区での漁獲は予想を裏切って、約40%昨年より良いようです。

許せない

 民主党政権になって約一ヶ月経ちました。
 どのような政権運営をするのか、責任政党として今後どのような政治を実現するのかと注目しているのは私だけではないと思います。
 負けた私達は勿論ですが、支援してくれた団体や有権者に大きな失望感と、不安感を与えることになったことは本当に申し訳ないと思っています。
 そんな中で、来年の子供手当ての財源確保のため、なりふり構わず21年度補正予算を見直し、3兆円近くを無駄として引き上げています。
 その中に、「農地有効利用支援整備事業」という、農家の土地改良や、暗渠排水事業に向けられたものがあります。
 平年では23億円程度の事業ですが、今回の補正では、使い勝手が良いこともあって農家側の期待が強いと言うことで200億円に増額されていました。今年の北海道農業は、冷湿害に悩まされ軒並み平成8年の冷害以来の不作になることが予測されていたので、救農土木工事になるような事業を探して置くように指示した結果、この事業が農家自身も工事に参加できると言うことで、8月のうちに各支庁を通じて市町村や農協、土地連に追加申し込みの説明をさせ、各地から集まった約5億円の事業を9月に認定することにしていました。
 しかし、既に9月9日の段階で、執行停止の措置が執られており、今回未執行分の返納の中に含まれてしまいました 
 今回認定予定の分はまさに冷湿害対策として排水不良農地の暗渠と、被害農家の生活費確保のための働く場の確保の両面を兼ねていた、農家の期待の多いものでしたが、新政権は現地のそういう状況を全く調査もせずに、不要不急の無駄金として、取り上げてしまいました。
 その情報が入ってから民主党の道議や、道農政部、土地改良連などを通じてこれについては何とか認めて欲しいと働きかけをしていますが、乾いたタオルを絞るようにして、ばらまくための財源集めの為に、全く聞く耳を持ってくれません。
 国民の生活が一番などと言いながら、自民党政権が現場を無視しているかのように攻撃していた政党のやることとは到底思えません。
 こんなことは絶対に許せません。

また内輪もめしています。

 第3回定例会最終日となり、これまで様々議論してきた案件と、北海道議会としての意見を取りまとめて政府に提出する意見書を採択しますが、特に意見案について、昨日まで各党で調整し、修文して議会としての一致した意見書として議決する段取りになっていたものを、民主党は議員総会でひっくり返して、会派内議論をしています。
 一度合意した内容を否定する会派とは何なのでしょうか。
 私達は誰と話し合ったらよいのか解らなくなります。いっそ会派を二つに分けた方がすっきりすると思うのですが。
 (9日 15:30)

台風襲来

 非常に強い大型の台風18号が北海道付近に向かって進んでいます。
 平成18年のちょうど同じ時期に爆弾低気圧が根室沖で長期に居座って定置網や、飼料用トウモロコシに甚大な被害をもたらしたことを思い起こします。
 今回もコースはほとんど同じようですが、速度が速い分何とか被害を出さないで済ませてくれればと願っています。
 昨日民主党の質問調整で開始時間が遅れ、5人の予定のうち3人で終わった予算特別委員会知事総括は、11時から残り2人の質問をして終わりました。
 民主党の岡田道議は、相変わらず知事に対して、軍門に下れと言わんばかりの陰湿な再質問を繰り返していましたが、知事は、今日は各部長に確認を取りながらほとんど原稿無しで、自分の思いを述べていました。
 今回の政権交代が、台風のように短時間で通過してくれないかな〜、と思うばかりです。

補正予算執行見直し

 民主党新政権では、公約に示した子育て支援などの財源確保のため、まずは徹底した21年度補正予算の見直しをし、これまでに2兆5千億円が確保できたと報道されています。
 しかしそのうち、農業に関する部分で、「農地有効利用支援整備事業」という補助率は50%と低いものの、公共事業では取り上げにくい小規模な基盤整備や、簡易な暗渠・土地改良工事などに使える事業の、申し込みを受け付けていて未執行分まで引き上げの対象となっているという情報が入って、非常に憤慨しています。
 この事業は生産現場で小規模工事に迅速に対応できることや、申請様式が簡単で、工事に農家自身も参加できることなどから非常に評価が高いことから今年の補正予算で当初23億円から200億円に拡充しているものです。
 農政委員長としてもこの事業を救農土木工事的に位置づけられることから、全道で、今年のような湿害に対応しながら、被害農家の冬の生活費の一部でも収入に出来ればと言うことで、追加説明と募集をしたものです。
決してこの際だからと不要不急の工事としてやるのではないと言うことを理解して判断して貰いたいものと思います。

地域交通体系(特に航空)

 予算特別委員会総合政策部への質疑の中で、全日空の丘珠空港から千歳空港への道内路線の移転問題に続いて、HACへの日本航空の出資比率を減じて事実上の撤退をすることが明らかになったことを受けて北海道の航空交通体系はどうするのかという趣旨の質問がなされました。
 高速道路無料化や、ガソリン税の暫定加算分などが再び廃止され中距離移動にも車が使われることが多くなると、JRや、フェリーにまで響いてくることや、新幹線の札幌延伸もまた、多額の工事費がかかって財政厳しい北海道で果たしてやれるのかといった問題もあります。
 それもこれも全て、効率主義のせいと言えばそれまでですが人口や、経済活動の低さは、こうした視点では測れないものがあります。

地上デジタル放送

 平成11年から、テレビは今のアナログ放送からデジタル放送に代わることになっていて、テレビの買い換えや、チューナーの設置などが少しずつ進んでいるようですが、今日の予算特別委員会で、自民党の松浦道議が、民放も含めた中継局の整備が間に合わない見込みであることや、山間部や、ビルの影など難視聴地域での共同アンテナ取り替え、生活困窮者などへの支援などまだまだ解決すべきことが多く、住民へのきめ細かな周知をする広報などが必要として質問をしました。
 そもそもテレビ放送のデジタル化は、国が主導して進めていることであり、負担だけが国民に廻ってくることがおかしいのではと思います。
 いずれ買い換えるものではありますから、もう少し長い期間を設定しても良いのではないかと私は思います。

物産交流

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 中標津町商工会主催の「街中賑わい秋の陣」、好天に恵まれて多くの町民が集まって表題通り賑やかに開かれました。
 大道芸や、子供たちのヒップホップダンス、大声コンテストなどが開かれている周囲に、商工会女性部や、農協女性部、中標津農業高校に混じって、美唄市から今年の新米を運んでの販売会も開かれました。
 この米と乳製品の物産交流は4年前から、私と柿木道議の仲立ちで始まり、年々拡大していきながら、双方の農協店舗や、米屋さんでの販売もされるようになりました。
 今後は、学校給食にもと夢は広がっていきます。
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柿木道議もはるばる参加

ドクターヘリ

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 待望のドクターヘリが道東地域に導入され、就航記念式典が釧路市の孝仁会記念病院に設けられたヘリポートで開かれました。
 高橋知事も出席しての式典でしたが、釧路・根室両管内から多くの関係者も出席して広い地域での救急医療体制の一歩前進への期待を話し合っていました。
 年間の運航費用が1億6千万円もかかりますが、国と道と各自治体が分け合って負担することになっています。
 一番遠い羅臼町でも、30分あまりで到着することが出来、そこで患者を乗せたところから治療が始まるので、救命率を向上することが出来ると言うことで、診療所しかない羅臼町などでも上昇の救急患者を短時間で釧路の急性期医療を出来る病院へ送ることが出来るという希望が出てきます。
 どの地域にいても均等な医療が受けられる第一歩を踏み出したと言えます。