安さの代償

 前にも同じタイトルで書いたような気がしますが、またまた中国発の危険な食品の話がマスコミをにぎわせています。今回は、乳製品に係わることで、見過ごすことは出来ません。余ったり不足したりを繰り返している日本の牛乳ですが、何でも安ければいいという消費者心理を利用して中国産を使うからこんな事になるのだと思ってしまいます。これまで何度このての、食の安全を脅かす中国産の食品に関するニュースがあったでしょうか。もうそろそろ安全も有料なんだと言うことを考えて、「地産地消」によるお金の地域循環効果を発揮してはいかがでしょうか。

街頭演説

 毎月一度大通公園で開いている、自民党道連広報委員会の街頭演説会を開きました。
 つい先日ここで総裁候補4氏による立会演説会が開かれたばかりですが、通勤を急ぐ人達は急ぎ足で通り過ぎていきます。
 私達はこの人達に向かって、どう短く解りやすく説明するかの訓練も一緒に行っているようなものですが、ベンチに座って聞いてくれている人達が聴衆だと思って、今自民党が責任を持ってやろうとしていることや、民主党との違いなどについて訴えをしました。
 党首選を見ても、批判的なマスコミは、単なるお祭り騒ぎだと揶揄した言い方をしますが、あの演説会を聞いたなら、どのような人達がどのような主張をしながら総裁戦を戦っているかが良く解ります。
 それと小沢王国のような決まり方をした民主党との違いを話しましたが、自民党はどうにもならないと思いこんでいる人には聞いてはもらえなかったかも知れません。
 マスコミの影響の大きさには、今更ながら感服します。
 議会は一般質問でしたが、午後の休憩の後に、小野寺議員が関与団体役員の報酬問題を取り上げ、道の再就職要項に違反している例や、高額の役員給与の問題点などについて道の姿勢を追求しました。
 要項通りにすると、道の幹部を退職してなった役員の報酬と、民間から入った役員の報酬に2倍の開きがでるのは、私はむしろ不合理ではないかと思えます。
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正式要請

 政局風雲を告げるようになってきました。まだ候補の決まっていなかった第7選挙区では、選考委員会で伊東釧路市長を唯一の候補としていましたが、現職の市長のため、正式要請を控えていました。
 しかし、解散総選挙間近との感触があって、武部代議士(支部長)と自民党の道議団で今日正式に要請をしました。
 受託の発表は19日に伊東氏の拡大役員会で了承されてからとなりますが、先の郵政選挙で北村代議士を落としてから、地域のリーダーの皆さんが国会に要請に行っても、気楽に頼ることの出来ない状態が続いていて、与党の代議士の必要性を痛感していました。地域の課題解決のためみんなが待っていた出馬ですので、短期決戦の中万全を期して、例え自民党に逆風が吹いていようとも必勝を期していきます。
 これをご覧の皆さんのご支援を御願い致します。

林業勉強会

 休み明けと言うことで議会は午後からでしたが、それに先だって林業振興議連の研修会がありました。内容は森林環境税に関して、今の問題点についての説明と言うことでした。
 当初今回の議会で大綱の提案があり、パブリックコメントを行ったあと次の4定で正式提案をし、可決されれば来年4月から施行するという日程でしたが、減速経済の中で、新たな税をかけるという時期ではないと言うことと、使い道についての整理が出来ていないと言うことで、尚検討を要すると言うことでした。
 温暖化を防ぐための北海道としての最大の特徴である森林環境の保全と拡大のためには必要と言うことで、全道174市町村議会からの意見書もあり、条例の成立が急がれていたものですが、ここに来て急に方針転換したことについて意見が多く出ました。
 また、18時からは、赤レンガセミナーと林業振興議連の合同研修会として、東京大学の酒井教授をお迎えし、「北海道の森林林業」という題で講演をいただきました。富良野にある東大演習林の場長をしていた経験から、自然林の活性化策や、人工林の活用法、世界の森林状況などについて、幅広い知識を与えてくれ、今後の北海道の森林政策に大いに役立つことと思いました。
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酒井教授の講演の様子

総裁選挙

 自民党総裁選挙が行われていますが、今日は釧路市で5人の候補が揃って街頭演説会を開きました。
 自民党は開かれた政党だと言うことや、地方を重視していると言うことをアピールする目的も含めて初めて大都市以外でもこのように開かれたものです。
 秋晴れのさわやかな天気に恵まれたことや、やはりこのように総裁候補全員(それも5人も)が揃って主張をぶつけ合うのを聞く機会など滅多にないと言うことで、会場になった釧路国際交流センター前の広場には、会場一杯(多分3000人くらい)の人が集まって、熱心に聞いていました。
 私の感想は、
 石原氏・・総花的で、まだ若い 
 小池氏・・改革は迫力不足 
 麻生氏・・地方重視、活性化を訴えたが少し期待はずれ 
 石波氏・・国家論から入って、丁寧な語り口は軸がしっかりしていて、指導力さえ付けば、次は行けそう 
 与謝野氏・・得意の経済論は、期待できるが、専門担当大臣が相応しい 
 生意気な論評ですが、駄目になったと言われる自民党再生のために、新しい総裁を中心に頭脳の全てを出せるよう、選挙の心配をせずに政務に励める環境作りをしてやらなければならないと思います。
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北方領土まで歩こう会

 朝のうち雨模様の中根室市納沙布岬で、「北方領土まで歩こう会」が開かれました。
 毎年北方領土返還を願って、納沙布岬まで、「国後コース(16キロ)」「水晶島コース(7キロ)」「貝殻島コース(3.9キロ)」に分けて歩いて、その距離を実感して貰おうというイベントです。今年は過去最高の1200人あまりが参加しました。朝のにわか雨で、30分遅らせて実施されましたがそれでも12時半頃までには貝殻島コースに多い子供連れの家族も含めて全員がゴールしたそうです。
 これ程の人数が、札幌か東京で返還要求のデモ行進を出来ると、ロシアに対してもかなりのインパクトになるだろうと思いながら祈念イベントに参列していました。
 来年は水晶島コースに参加するぞ!
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こんなに沢山の人でした

ありとキリギリス

 今日から議会は代表質問に入りました。午前中は自民党道民会議、午後からは民主党道民連合の質問でした。代表質問は道政全般にわたって幅広く質問するのでここで欠けることには限界がありますが、代表的なものを上げると、燃料を始め生活・生産に係わる殆どのものが値上がりをしている現状に対して北海道(庁)はどうしようと思っているのか。行財政改革についてはどの分野で道改革しようとしているのか。当別ダムの入札に関して、指名停止の業者を参加させてまで急がなくてはならなかった理由は何か、入札結果は妥当だったのか、透明性はどう確保されたか、全国学力テストの結果について全国で最低レベルの要因は何で、今後どう対処していくのかなどでした。
 この議論を聞いていて、ふと「ありとキリギリス」の童話を思い出しました。住民は、今の生活レベルを最低でも維持しなさいと言うのが本音ですが将来の為に今何をしていくのかについてももっと真剣に考えなければなりません。議会への期待の殆どは目の前の課題ばかりで、将来のためになどと言う議論は滅多にありません。このままだとみんながキリギリスになってしまうのではないかと急に心配になってきました。
 あなたはキリギリスですか、それともありだと思いますか?

現地調査

 第二回定例会の際、札幌近郊での産廃処理施設設置に反対する請願が出され、今月2日の委員会でその説明を聞く機会を持ったのですが、現地を見なければその様子が分からないと言うことで、委員会として出向いていきました。
 平成16年に許可申請が出されてからもう4年間操業許可が出ていない施設ですが、業者と地元住民の信頼関係が不足していることに加えて、市の方針として産廃施設は民間の土地ではもう認めないと言うものがあって解決には難しいものがあると、聞き取りをした中では感じました。
 中間処理施設ですが、業務開始許可が下りていないのでそこには何もないのですが、隣接して収集業者が営業しており、その廃材保管状況を見る限りでは、これ程整理されているところはないと言うほどになっていました。勿論周辺住民からの訴えもあって、石狩支庁からの指導を受けながら整理してきたことでもあるのでしょうが、産廃施設は迷惑施設だとして拒否ありきという住民感情の中で、今後の産廃施設のあり方について考えさせられる調査でした。
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巨星落つ

 中標津で、地元資本による大型ショッピングセンターを築き上げた「千葉正治さん」が無くなり、今日午後からお別れ会が開かれました。
 私も議会開会中でしたが、たまたま今日は議案審査の為休会となっていましたので、日帰りで参列することが出来ました。中標津が今のように商業集積地となったのは、この方の功績が大きかったと思っています。
 戦後流れ着くように標津町に来て以来、今の10分の1もなかった中標津で小さな商店を経営する傍ら、自転車の後ろにリヤカーを引いて20キロ離れた標津の浜まで魚を買い付けに通って行商をしながら、一代で中標津と北見で大型ショッピングセンターを経営する会社を築き上げました。中標津では立志伝中の一人で、もうこんな大物は現れないのではと思い、その死が惜しまれます。
 私が道議会議員になってからは、この地域が今後発展していくには、優れた農水産物や、その加工品を輸出していかなければならないと、何時もやかましいほど強調していました。なかなか進展しないことで、色々言われたりもしましたが、その一途な思いからの熱弁がもう聞かれないかと思うと寂しいものがあります。物産輸出に関しては今年漸く動き始めましたので、今後遺言と思って、進めていかなければならないと思っています。