産業クラスター

           

別海町役場で、根室支庁主催の、根室管内3つの産業クラスター研究会が日頃の活動状況報告や、情報交換会がありました。参加したのは、別海町地域産業クラスター研究会(カバノアナタケの商品化研究から生まれた、町内の農協、漁協、建設、商工会などの組織で発足)、根室産業クラスター研究会(勿論根室市内のメンバーで、タラソテラピー、海洋生物付着防止、牧場の多面的機能検討などの研究部会がある。根室フットパスはここから生まれた。)、東方産業クラスター研究会(中標津を主に、管内3町にメンバーがいる。酪農関連や、観光関連で、今あるものを活かすことで価値を生み出そうと研究している。)の3研究会で、それぞれ英知を集めて地域産業の活性化を目指しています。産業クラスター活動と言えば、新しい分野の開拓を目指すという先入観がありましたが、基幹産業を活かすのにどう結びつけるかということを中心に研究活動をしているとの報告に、どんな産業も単独では成り立たないことを改めて思いました。 

作況

 珍しく日程が全てキャンセルになったので、自宅で今度の定例会で質問することの、下調べなどをしていました。昼少し前、中標津にある普及センターの支所長と、次長が尋ねてきてしばらく話をしていきました。今日15日は、一斉作況調査の日ですが、今月に入っての日照不足と、低温で、飼料用トウモロコシの発育が極端に悪いことの心配をしていました。特に、私のうちでも3ヘクタールほど試験をかねて直販にしていますが、今年初めての大集団が200ヘクタールもの面積に直播(マルチビニールを使わずに、畑に直接種を蒔くこと)をしたものが、ようやく芽が出ただけで、黄色くなってきているとのことで、早くも今年の収量などの心配をしていました。私たちも以前は、そのようにして栽培をしていましたが、冷夏の影響を受けやすいことと、実が入らず硝酸態窒素の多く含まれるサイレージしかできないことが多く、マルチビニールを使っての栽培に切り替えました。コストの問題や、環境への影響の懸念、実の入りやすい新品種の開発などがあり、直販栽培を試してみていますが、まだ評価が定まってはいません。今年は、マルチ栽培のところでも、葉がまだ3枚ほどで、葉の色は黄色くなっています。作況調査の結果を待つまでもなく、早く回復が望まれます。

航空運賃への不満

 観光振興や、地域振興を考える時、常に地元で話題になるのが、東京や、札幌に行き来する航空運賃の高さです。感染と、ローカル線の効率の違いはありましょうが、それにしてもと言うのがみんなの正直な気持ちです。地方と都市の格差解消など、このようなことでは出来るはずもないと思います。全てに効率を求めるのなら、人は全て東京に集めると良いとでもいうのでしょうか。団体客が多いので、ツアー料金による格安の割合が高く、採算性が悪いため、正規料金を下げられないともいわれます。何れにしろ、より便利の良いところが、より有利になるような運賃体系は、地方に住む者にとっては不満の多いことです。

道政上の諸課題

20日から開かれる第二回定例会に向けて、代表格質問(2定・4定は、代表質問ではなく党を代表する一般質問となります)の質問内容検討会がありました。今回も多くの道政上の諸課題がありますが、第一に年々厳しくなる財政、次に道州制、支庁制度改革、市町村再編と続く行政改革。青少年の育成、医療制度改革と医療過疎問題、地域経済活性化、農漁業問題、高校再編も含めた教育問題、安全安心の公安問題など、幅広く、多くの課題について道知事の所見を聴くことにしました。どれが重要という仕分けが出来ないほど、大きな時代の転換点にあることを感じます。この要因は種々あるのでしょうが、有史以来初めてという人口減少時代の到来が、最も大きいのではないかと思います。国、県、市町村の各段階で、既成の概念にとらわれることなく、新しい秩序を構築しなければならないと思います。


朝の散歩の途中見つけた黄色い藤の花

あ〜〜

 悪い予感が当たりました。夜後援会のイベント実行委員会が終わった後、夜行バスで札幌に向かいましたが、いつもだとこのような役員会が終わったら、食事をしに行くか、一杯飲みに行くのですが、今夜はみんな帰ってワールドカップサッカーを見るからと早々に引き上げて行きました。私はバスの中ではテレビやラジオもなく、気になりながら、携帯電話でその行方を注視していました。11時前、前半を終えたところで1対0とのこと。「おおっ、これはもしかしたら」と思いながらも、ドイツ戦で後半2点を入れられたことが頭をよぎりました。日本はプレッシャーに弱く、終盤点を入れられることが多かったからです。12時過ぎ、うとうとしてからどうなったかと携帯情報を見ると、「後半逆転で敗北」ァ〜やっぱり・でした。豊になった日本人の縮図を見るようでした。

おめでとう

 昨日の夜、私の選挙の時、遊説隊のウグイス嬢を務めてくれた、伏見さおりさんと、明治乳業に勤めている佐藤敏博君の結婚祝賀会が開かれました。私も、お礼と御祝いの挨拶を述べさせて貰いましたが、二人の出身地域の人や、友人達、そして今の職場の人達など大勢の方々の出席で、賑やかな、暖かい祝賀会でした。さおりさんは、遊説隊は初めてで、なかなか思うようにマイクを握れなかったのですが、9日間のうちに懸命に練習をして、立派に役目をこなすまでになった頑張りやさんで、当選が決まった時泣いて抱きつて来たことに、どれだけ一生懸命だったかが感じられ、とても嬉しかったものです。祝賀会の結びに、「お父さんの伏見さんは酪農家で、新郎の敏博君は牛乳を加工する工場の社員、新婦はそれを売るAコープあるるに勤めていて、更に敏博君のお父さんは牛乳を運ぶ運送会社の社員と、まさにこの縁は白い牛乳が結んだもの」と、伏見さんの地元の農協理事の中林さんが、きれいに締めて終わりました。嬉しそうな二人の幸せが何時までも続きますように!


嬉しそうでしょう?

祭り真っ盛り

ドイツでは、ワールドカップが始まり、早速始まった試合に寝不足の人も多く出ることでしょう。札幌では「よさこいソーラン祭り」が真っ盛りで、多くのチームのメンバーが、それはそれは楽しそうに踊りまくっているのがテレビで放映されています。人は、基本的にはお祭りが大好きで、このようにみんなが盛り上がっていくことで、おおらかな気持ちと、元気が出てくるものです。経済的に決して裕福とは言えないブラジルでも、あのカーニバルの為に一年働いている人達がいるくらいです。これからは夏の遅い道東でも各地で様々なお祭りが開かれます。出来るなら、観客でなく、参加者となってみませんか。そして地域共々元気を出しましょう。

健康こそ

中標津町農協の、第59回総会が開かれ、組合員の一人でありながら来賓として挨拶をしました。管内のどの農協もそうですが、順調に牛乳をのばしてこられたことから、安定経営を続けてきました。中標津農協は石油スタンドと、Aコープ店(あるる)も市街地の利を活かして、組合員負担の軽減に貢献してきましたが、最近のセルフスタンドの進出や、郊外型大型店の開店で、激しい競争の中、売り上げ・利益共に落ちてきています。それでも、これまで地域密着と、農業の強みの新鮮な生鮮食品を前面に出して、頑張っています。事業の方は、今年も組合員の所得向上を目指していきますが、牛乳減産の中で、経営の基礎体力を付けるために、様々な工夫がされることとなっています。冒頭、参事の方から、組合長が体調不良で急遽札幌で入院した旨の報告がありました。以前から心配はしていましたが、余り重症ではないとのことで、一安心しましたが、何事も健康であればこそと、改めて思い知らされました。

水産林務道内調査

昨日、長引いた道州制委員会が終わってすぐ、丘珠から釧路に移動し、水産林務委員会の道内調査に入りました。釧路では、千代の裏漁港の地震災害からの復旧状況。今日の朝からは、釧路漁協の総合流通センター、阿寒の鹿の養鹿、解体処理施設。イトウ養魚場、地場産カラ松材で建設中の足寄町役場、(暖房も木質ペレットボイラー)その木質ペレット生産工場などを視察し、釧路、帯広で、その支庁管内の林業・林産業・漁業などの関係者から、要望を聞く会も持ちました。様々な知見と問題意識を持てた一日半でした。
   

千代の裏漁港                 養鹿場の鹿
   

まじめに処理場の説明を聞く         だちょうも?
   

全員で                    足寄町役場

道州制等調査特別委員会

一斉委員会の二日目、道州制等調査特別委員会は、道州制特区法(道州制特別地域における広域行政の推進に関する法律)についてそのあらましの説明があり、北海道の意向を取り入れた基本的考え方に沿った法律となり、今後第2、第3の提案について国と対象地域(今の段階では北海道)が協議していけることになったとの報告がされました。これに対して。民主・共産から質問があり、当初付いていた「北海道」が取られ、「三県以上の県が広域行政を行う時」との文言を入れたのは、憲法95条の適用を免れるための姑息な手段だと追求していました。本来の道州制を求めながらこういう言い方をしなければならない政党は気の毒だと思いながら聴いていました。この後、合併推進協議会に提出した新法下の合併組み合わせについての説明があり、質疑に入りました。ここでも自民・公明と、民主・共産の立場は全く異なり、自民は今後の市町村が置かれる財政状況を、しっかり伝えて自治体の強化を訴えるべきで、そのためにも今後のスケジュールや、進め方をはっきりすべきと提言したのに対し、民主ははじめから飛び地合併を入れた組み合わせを示したり、一度合併を見送ったものと同じ組み合わせを示すのは、自主性を踏みにじるものとしたり、共産に至っては、合併をはじめから否定するかのような発言を繰り返していました。地域のつながりを元に、合併議論のたたき台として示した案ですので、自治体同士、新しい時代に耐えうる市町村の再編はどうあるべきかを、冷静に考えて欲しいものと思います。3時間半に渡る長い議論でした。