特定秘密保護法

 衆議院で、注目されていた「特定秘密保護法案」が可決された。
 野党や、ツイッターでは、「強行採決」「何故こんなに急ぐ」「決められない政治から、ごり押しの政治へ」などと揶揄されています。
 しかし、採決の委員会では、傍聴の野党議員が反対の声を上げていながら、採決に参加すべき議員は欠席していました。
 本会議は勿論賛成多数。
 これが民主主義かという声もありますが、民主主義は、結局多数の賛成で物事を決めて行くものではないでしょうか。
 そもそも、この法案が何故出てきたかの説明が不足している印象はあります。
 マスコミは、戦前の「治安維持法」の乱用を例に、極端な例ばかりを挙げて天下の悪法のように書き立てるため、疑心暗鬼を膨らませて、国民に懐疑的な雰囲気を作ってきました。
 この法案が必要と感じたのは、1月のアルジェリアでの人質事件で、日本人人質7名が死亡するという事態からだったと記憶しています。
 この事件の時、情報を持っているイギリスやフランス、アメリカなどが、日本政府に対して、テロリストなどの情報を知らせてくれなかったことがあり、その理由が、「日本政府に知らせると、機密保護の規定もなく、すぐに外部に漏れてしまうから」だったことにショックを受け、日本人人質の命を守れなかったと言うことに発しています。
 そうした報道をしたマスコミを私は知らない。
 政府がそう説明したかどうかも解らないので、軽々なことは言えませんが、そうした裏があることをどれ程の人達が知って反対しているのでしょう。

コメントを残す