またお詫びですか

IPS細胞でノーベル賞を得た、山中伸也教授が、14年前の論文で、画像と図が不自然であることを指摘され、共著者のノートがないことや、自分のノートに生データが記載されていなかった事について、謝罪の会見を開きました。
最近は、テレビで深々と頭を下げる映像が頻繁に見られますが、こうしたお詫びが一体何の役に立つのか解りません。
勿論不正や過失があれば謝罪するのは当然ですが、鬼の首でも取ったようにその場面に群がるマスコミは何を伝えようとしているのでしょうか?
これを見る私はもううんざりしていますが、これを見て溜飲を下げる視聴者が多いからなのでしょうか。
世の中がいかに閉塞状況にあるかを示しているのではと思うときがあります。


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