緊急輸入

 国内で、バターと脱脂粉乳が不足する見込みとなり、バターを7000トン、脱脂粉乳を4178トン緊急輸入するとの発表がありました。
 国内の生産は、価格引き上げや、加工原料乳補給金の引き上げにもかかわらず、特に北海道での生産減少が続き、また発酵乳や、チーズ向けの需要が高まっていることから、バターや脱脂粉乳の生産が減少しています。
 伸び続けてきた酪農生産ですが、経営者の高齢化や、購入飼料や燃料価格の高止まりなどで、経営が厳しくなっていることに加え、TPP交渉への参加で、将来に対する不安感から、投資意欲が低下していることなど、複数の要因が重なっての減少と言えます。
 今後この状態を打破するために何をすればよいか、酪農家の意見を聞いて歩かなければならないと思います。
 この様な不足状態の中で、海外からの輸入について、関税をかけて防ぐ意味が無くなってしまうことを心配しています。

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