強い政府の交渉力

先ほど安倍総理が、北朝鮮が拉致被害者の再調査をすることになったと発表。
スエーデンで行われていた北朝鮮との交渉で、条件付きで合意したとのこと。
これまで何度も期待されながら、暗礁に乗り上げることを繰り返してきた再調査が今回は行われる見込みが強くなった。
北朝鮮と中国、中国と韓国などの関係が微妙に変わってきたこともあるのでしょうが、安倍総理を中心とした日本政府が、安定し、強力になったことも、交渉を前進させる原動力になったものと思われます。
いつ崩壊するか解らない、閣僚の交代を頻繁にやりながら政権維持を図るような国は、信頼を置いて交渉することなど出来なかったのが、これまでの日本でした。
やはり強い政府を作らなければ駄目というのが良く解った事例です。アメリカにも配慮しつつ、日本の主張をしっかりする姿勢は、必ずやTPP交渉や、北方領土交渉でも活かされてくると期待が高まります。


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