農業委員会

予算特別委員会一日目、水産林務部所管の質疑の後、農政部所管の質疑がありました。
私は、農業問題として、今回の政府の農業、農協等改革について質問しました。
特に、農業委員会改革については、公選制を廃止、首長の選任制にすると言うことや、委員数を半減して、新たに農地有効利用推進員を設けることなど、北海道でしっかり行っている農業委員会の機能を弱めるような改革についての疑問点を指摘しました。道側も同様の想いを持っており、国に働きかけるとの答弁でしたが、全国農業会議所が、認めてしまっていることから、難しいかも知れません。
北海道以外では、初期のような農業委員会ではなくなっていたのかも知れません。
このほか、酪農の個別の農家にも、補助事業で機械や設備が出来る方法をとって、家族農業でやっているところでの、生産増強が出来るようにすべきとの提言をしました。
現在は、公共との見方から、共同化、法人化した農場にしか補助はなく搾乳ロボットなどを入れようとしても、個人経営には出来ません。
地域全体で生産量を維持、増強するという新たな考えで取り組む必要があります。


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