空港の効用

中標津空港の今年の利用客数が好調だと、昨日の新聞に書かれていました。
中標津を中心とする根室管内は、鉄道がすでに無く、札幌や、東京方面へ出向くためにはこの空港利用が必須です。
今年はアベノミクスの影響か、ビジネス何の搭乗が多いのではと書いてありましたが、確かに今まではかなり空いていた、朝の千歳発1便が、最近結構混んでいることを見ても解ります。そして、その中に知り合いはわずかで、殆どが出張の会社員風の方です。
こうして利用数の向上が見られる空港ですが、日本一利用客の多い地方空港の新千歳空港の民営化が検討段階に入っています。国が、各空港の費用負担減少と規制緩和のため、空港の民営化方針を打ち出したことによります。
北海道は、大幅な黒字の見込める千歳空港と、そのほかの空港を一体で民営化して、千歳の黒字を他の12空港維持のために使おうという考えを持って居て、千歳空港株式会社と交渉しようとしていますが、交渉は進んでいません。


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