運送業者の悲鳴

お盆前後のイベントで、何人かの方から、運送業法を何とかして欲しいとの訴えがありました。
バス・トラックなど燃料高でコストがかさみ、更に長距離には乗務員を2名乗せることを義務付けられていながら、競争の中では運賃を上げることも出来ず、長距離輸送を断ることにならざるを得ないということです。
過酷な乗車勤務で重大事故が発生し、その為の規制が厳しくなったのですが、その原因は、規制緩和で参入や、増車が簡単になり、過剰と言えるほど台数が増えたことが過当競争を生み、それが原因で無理を承知で過酷な乗車を余儀なくされたものです。
こうした新規性や、燃料高騰が、運賃に反映されれば問題はないのですが、そうはなっていないことが問題ではないでしょうか。
地元で新産地化して頑張っている大根も関西方面には出荷できなくなったと言います。
規制緩和はどの様な利益を国民にもたらしているのでしょうか?


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