解散の大義

 突然の解散総選挙となりました。
 大義のない解散と言われていますが、政治家の端に位置している私にも良くは解りません。
 消費税10%への引き上げ先送りなら、選挙で問うほどのものではなく、緊急に民意を問うような案件があるわけではないとも思います。
 アベノミクスは、消費税の3%引き上げに足を取られた格好で、第3の矢が効力を発揮できないでいる状況の中で、今年度第二四半期のGDPがマイナスになる事は予想していなかったのかと思います。
 金融緩和で、デフレと円高を解消して、貿易収支改善と賃金引き上げを実現し景気の好循環を実現すると言うのが、アベノミクスであったはずですが、実際は、製造業の大部分が海外に拠点を移していて、輸出による大幅な黒字化は出来ず、国内のものづくり産業は円安で原料高だけが先行し、一部の大企業で給与引き上げが出来ただけのため、内需は冷え込んでいるというのが実態ではないでしょうか。
 リーデング産業が一次産業や、部品などのものづくりの北海道では全く景気上昇の実感がないことを解っての解散か、それとも、今後はもっと景気停滞が深刻化していくから今のうちに信を問うておこうと言うのか、と邪推してしまいます。

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