暴風雪のあと

写真がないのが残念ですが、暴風雪のあと別海町の農村部を回りました。
国道は既に除雪を終え、道幅確保や両脇の除雪で出来た山を低くする作業に入っていますが、道道・町道はまだ不通区間もあり、特に農家に通じる町道では牛乳集荷を最優先するための一車線を確保するのが精一杯といった道路も多くあります。
この様な道路では両脇に3メートル以上の雪壁がありそう簡単に広げられるものではないことが見てとれます。
1月31日から2月2日にかけての吹雪のあとでも、この様な形で通行を確保していたところもあり、今回の吹雪で更に除雪が困難になっています。
朝、建設管理部の出張所へ行き、雪の少ない他管内からの応援を求めるべきと進言したところ、既に釧路管内から2台・根室方面で除雪を終えたところから2台投入予定とのことでした。
しかし現地の状況からはこれでは間に合わず、まして他からの応援の呼びにくい町村道が進まないことから十勝管内からも応援を入れるべきと、釧路にある建設管理部に電話を入れました。
部からは部長以下現地に出向いており、その報告で判断すると言うことでしたが、午後になってこちらから要請したようにしたとの電話がありました。
今後更に国と道、町村がしっかり協議してこうした場合の協力応援態勢を取れるようにしなければと思いました。


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