食品輸出戦略

有る会で、水産加工会社の社長と同席する機会がありました。
私の挨拶では酪農の話が多いが、管内の基幹産業である水産の話ももっとして欲しいとの会話から、水産物の輸出のことになりました。
この会社は貿易商社を介してではありますが、海外20数カ国に輸出しています。
国内事情もあって、これまでEUHACCPが取りにくかったが、許可権限が国に移ったので取りやすくなるかも知れない。
そうすればヨーロッパへも直接輸出の可能性が広がると言うことです。
サケなどは、天然物として重宝されながら、一旦中国へ輸出しEUHACCPを取った加工場で加工してEUに輸出という不思議なルートを通っていました。
加工業界からは日本の工場で取得して直接EUへ出したいとの希望がありながら、EUHACCPが取りにくかったものです。
あの中国でとれるものが何故日本では難しかったのか調べたうえで、対応策を見いだしたいと思います。


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