鮭孵化放流

国が行っているサケの孵化放流について、縮小の検討をしているとの報道がありました。北海道区水産研究所が所管して1億2千万粒程を孵化放流してきたが、孵化施設の老朽化が進みその補修に費用が掛かり研究事業予算が確保できなくなってきたため、との理由ですが、何を考えているのだろうという印象です。これほど鮭が獲れなくなり沿岸漁業は疲弊してきているというのに、強化こそすれ縮小はすべきではないのは当たり前のことです。財政の苦しい北海道でさえ、毎年1億円の予算をつけながら老朽化している施設の更新をしているのです。道東の西別川は特定の系群保存のため国が厳しく他からの卵の持ち込みを規制しながら孵化放流をしており、これが縮小されたらこの系群は絶滅の危機さえあります。絶対反対です。