71歳

今日、71歳の誕生日を迎えました。71年前の今日は大雪で、生まれたところは戦中に移転開拓で入った掘立小屋。朝産気づいた母は一緒にいた叔父に10キロほど離れたところにいる私の祖母に知らせに行ってくれるように頼んで、一人で陣痛に耐えていたそうです。一尺五寸(45センチ)も積もっていた雪を漕いで叔父は祖母のところに知らせ、祖母は馬橇を仕立てて出発したもののそりが雪を押して前にためてしまうため前に進めずとても焦ったということでした。ようやくたどり着くと、産まれたまま置かれていた私は、冷えて紫色になっていて産湯を使っても泣かず、もう駄目だと思ったところで鳴き声を上げたということで、その時の嬉しさは言いようがなかったと聞かされていました。あの時死んでいてもおかしくなかった私が、71年生かしてもらいました。