アイヌ民族文化祭

松浦武四郎北海道命名150年記念事業として、第31回アイヌ民族文化祭が標津町で開かれました。今から200年以上前の1789年、和人による商取引や過酷な労働環境に耐えかねたアイヌが蜂起し、和人商人や和人の船を襲い殺害したため、それ以来アイヌ語の使用や文化の伝承を禁止され、この地では一切の祭儀も禁止されて絶えていたところを12年前伊茶仁遺跡群を訪れた加藤アイヌ協会理事長が、この蜂起で処刑された20名のアイヌの慰霊をしないのはかわいそうと、イチャルパを再開して今年がその第10回となったことに合わせて、札幌や旭川といった都市以外では初めて標津での開催となったということです。会には阿寒と白糠のアイヌの人たちの踊りが演じられた他、三橋とらさんによる武四郎の紙芝居もありました。