一票の格差

 国政選挙のある度に一票の格差を問題として裁判に訴えられていますが、判決は殆ど「違憲状態」もしくは「違憲」とでます。このため今日衆議院選挙制度に関する調査会が、アダムズ方式とやらで格差是正の案を示したと報道されています。
 この案によると東京、神奈川、埼玉、千葉など東京圏や名古屋など人口が集中しているところでは大きく定数が増え、青森や愛媛など13県もで定数減としなければならないことになります。
 マスコミは、現議員が自分の議席の確保のため反対するというようにいいますが、このままだと地方はなくなり、都市のことばかり考える議員が大勢を占めることになります。
 一票の格差是正も必要ですが、それでは便利さなどの格差はどうやって解消していけるのでしょうか?
 人口が減り鉄道がなくなり、保育所や学校がなくなり、お産のできる病院もなくなり、介護の必要な年寄りばかりが残っているけど介護に当たる人材が集まらない地方は、どうやってその差を訴えればいいのか。
 議員枠を奪われた地方の代弁を誰がするのか、この格差も憲法違反ではないかと訴えなければならないのか、と腹が立ちます。

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