北方領土隣接地域振興計画

今日の特別委員会で隣接地域(根室管内1市4町)の、平成31年から35年まで5か年間のの振興計画が提案され、承認されました。漁業、農業、観光などの産業計画のほか医療、福祉などについても充実していく計画となっています。この計画に向かって地域は進んでいくことになりますが、問題はその財源です。ほかの地域同様の地域振興は当然ですが、北方領土に向かい合っている地域ならではの特別な振興が必要でそれに対してこれまで100億円の基金の運用益を充てていましたが低金利政策の中で減り続け、平成16年から建設省予算で1億円、道が2500万円を加えて凌いできたものの今年は8千万円に、来年は6千万円に減ってしまいます。これほど減ると何もできなくなるため基金の取り崩しを検討することになりましたが、財務省を中心に何に使うのかをはっきりしなければできないという話があり、更にそれを崩すのであれば特別に加算している1億円は引き上げるともいわれていると聞きます。

私は今日の委員会で、振興計画の年次計画を立て、その必要額に応じた取り崩し(例えば5億円などという定額でなく)として基金原資はなるべく残すようにすること、今加算されている1憶2千5百万円はその一部として継続することなどを提案しました。さらに今、国債と地方債という低金利の運用しかしていないがもっと柔軟に運用して運用益を増やすこともできるようにすべきとも指摘しました。