病院改革2

昨日の続きです。病院改革をするにあたって山田氏は住民1000人に呼びかけ、病院の在り方に対する検討会議への参加を求めました。約100人が応じ、この他にファシリテーター9人を入れて分散会をし、日ごろ病院に感じているところや思っていることを自由に話してもらいました。結果不満が噴出し、翌日副院長や看護部長が私たちはこんなに頑張っているのにそれが理解されていないと泣いて訴えてきました。それもそうと、2回目の会合ではその副院長や看護部長から病院の中身を話してもらったところ次の3回目の会合では参加者から様々な提言が出るようになり、病院スタッフからも「病院祭」をやろうという提案が出るなど、利用する住民と病院側の距離が近付いたとのことです。以来「コミュニケーション日本一の病院」と銘打って病院と市民の相互理解が進み、病院スタッフにも病気を治してやるんだというような態度を大いに反省し改めた結果毎年8億の赤字病院が黒字化したという話でした。大いに参考にできる病院が多いのではと思います。