誰のための農業?

 毎年開いてくれている別海町中西別地区での「てっちゃん会・道政報告会」が、今年も今日開かれました。
 純酪農地域ですので、TPPの大筋合意の内容と、その影響予測額、それに対する来年度予算での道の予算対応について説明し、一昨年作り上げられた「根釧酪農ビジョン」を実現する事が、この地域の酪農が生き延びられる道、と話しました。
 その後の意見交換では酪農の担い手不足と経営規模などのあり方の話になりました。
 私は多様な経営が混在する中で、やはり家族農業が成り立つ方策が地域を維持することにもなるので、最重要視すべきと強調しましたが、農協を担ってきた方からは「どうやっても毎年2〜3%の離農は出るので、法人化や企業参入は必要」との意見が出され、現実に今動いていることについても触れられました。
 しかし、最後に発言した方から、「何か違う、何のために、誰のために農業をやっているのか、何を大事にすべきかなどを忘れた議論をしても継続できる農業は出来ない」と言われ今後の方向が見えてきた気がしました。

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