改革好き

政府の改革好きにも困ったものです。
今度は酪農の安定を支えている「牛乳の指定団体制度」を見直す方向で検討を始めました。
河野太郎氏が座長を務めながら会議を開き、乳業メーカーや酪農家代表?学識経験者から意見を聞いていることが報じられています。
農業には一昨年の農地改革、農業委員会改革、農協改革と次々と改革論議を押しつけようとしてきます。
日本の農業はこの国土で永年培われたものがあり、それがアメリカを代表とする大規模競争型農業に太刀打ちできないものになっている事は確かで、TPPなどで崩壊の危機を叫んで抵抗勢力になっている事は確かです。
しかし、国はその国土で生産するもので国民を飢えさせないということが基本であるにもかかわらず、それは到底無理だから国の支援のいらない規模と経営体にして後は輸入すればよいと、短絡的に考えて改革を言いつのります。
いつまでもこんな事をいっていたら、参議院選挙では勝てません。


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