僻地医療

 今日の北海道新聞の根室版や、釧路新聞などに、管内の医療に関する記事が3つ載っていました。一つは根室市立病院の4月の入院患者が18%減ったことと、新病院建設への計画見直しの方向性を明示できなかったこと。次は、中標津病院が昨年度4億3千万円の赤字決算を出したというニュース。医師不足から、常勤医が5科で確保できず、特に整形外科で常勤医が確保できなくて、入院を受け入れられなかったことが大きいと報じられています。今ひとつは管内4町でこれまでの地域医療検討会の報告に基づいて、それを更に実現に向けていくための、「地域医療体制推進協議会」を立ち上げようと4町の助役や幹部職員が集まって会合を開いたが、議題となる具体的な内容が各町長に説明されていないということで、要項案了承を見送ったという記事でした。何れも、僻地(?)医療が、医師不足と、それを補うための高額な人件費、医師がいないことで、病院の信頼性が揺らぎ、患者減を招くという悪循環であえいでいることを示しているものです。あの室蘭の日鋼記念病院でさえ、産科の医師がいなくなる危機にさらされているという記事も昨日報じられていました。北海道の医療の置かれている現状です。

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