人事委員会裁決

昨日北海道人事委員会が、卒業式の、国歌斉唱の際、君が代のカセットデッキを持ち去った教師に対する道教委の処分の取り消しを裁決したと、報道されました。持ち去った教師が、関係者の合意がない中で、校長判断(独断と言っていますが)で、君が代の斉唱を強制しようとするのは、教師や、生徒の思想信条の自由を侵すもので、持ち去ったことに対して処分するのは、不当な行為として訴えていたものです。私には、何故君が代の斉唱や、国旗の掲揚がそこにいる人達の思想信条を犯すと判断されるのか、解りません。まして、カセットデッキを持ち去って君が代の演奏を止めた行為が、正当化されるのか全く解らず、人事委員会の良識を疑います。このような人事委員の選任案に賛成した自分を恥ずかしく思います。校長と教職員間の合意がなく、校長の判断で、国歌斉唱を行おうとしたのは、手続き上重大な瑕疵がある、としているが、どんなに議論しても平行線でしかない場合、何も決められないことになってしまうのではないでしょうか、最終決定権がない学校運営責任者としての校長などあり得ないと思います。いじめ事件があった時、みんなの前で頭を下げるのは誰でしょう。ばかばかしくて、校長などやれるか、と言うことになりませんか。反対なら、起立しないとか、出て行くとか、処分覚悟で行動すれば良いのです。その処分に対してなら、異議申し立ても出来るでしょう、今回の行為はそれを越えて、妨害行為に当たるものです。このような独りよがりな考え方では、彼らの言う二度と戦争に走らないと言う国は出来ないと思います。国同士の利害のぶつかり合いが、戦争なのですから。


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