根室農業賞と火災消火

昨日書いたように、5時30分発の丘珠便がとれないので、昼の千歳便に乗って出札しました。出発前に、「第30回根室農業賞」の授賞式に出席、根室管内各農協から推薦された4組の御夫婦に、授賞の御祝いを述べさせて頂きました。何れも、昭和40年代後半のオイルショックや、牛乳過剰の時代、夫婦で経営を守りながら地域の様々な団体の役員を務め、今の根室農業を北海道一に育てる役目もされてきた方々です。その苦労と、功績に敬意を表しています。
夜、娘も札幌に出でてきて、マンションに泊めてくれということで、夜の食事は、近所で今日開店のスープカレー屋さんに行こうと連絡していたところ、出かけていて、地下鉄で帰って来た娘から電話が入り、行くはずのカレー屋さんが消防車に囲まれて大変なことになっているとのこと。その店か?と聞くとそうではないかも知れないということ。つい100メートルも離れていないところなので、野次馬となって見に行きました。現場では、なるほど消防車だらけで、10分ほど前に、そういえば消防車のサイレンが、近くで停まったはずでした。10階建てのマンションの最上階らしく、廊下で消防隊員が動いているのが見えますが、煙は見えませんでした。はしご車や、屈折はしご車なども来ていましたが、道路に張り巡らされている電線が邪魔で、のばすことが出来ないでいました。火災は幸いぼやで、部屋の中で衣類が燃えて鎮火していたようでしたが、どんどんとマンションが高層化していく中で、街作りのあり方を考えさせられました。
スープカレーも消えました。
謝辞を述べる石森氏 漸く伸ばしたはしご車


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