冬祭り(競争社会の行く末2)

 2月は、札幌雪祭りを始めとして各地で冬祭りが開かれます。当地でも各町で2月の第2日曜日を中心に予定されていますが、今年は雪不足で雪像が出来ないところや、削減しなければならないところが多くなっています。街の人達が、みんなで寄付を出し合って、これらの祭りを運営していますが、最近は地場企業が不景気で、寄付が集まらなくなったという話が聞かれます。商店街はほぼ壊滅状況で、頼みの建設業も公共事業の減少で以前の力が無くなっています。前にも書きましたが、地方に進出してきているチェーン店舗のあり方について、今見直していかなければならない時期ではないかと思っています。厳しい競争の中で勝ち抜いて行くには、大量仕入れや、配送経費、仲卸を通さない流通など、ぎりぎりのコスト削減をして消費者の支持を得なければならないのかも知れません。しかし、お祭りの寄付を頼みに行くと、「本社からきつく断れと言われています」とのつれない返事です。コスト削減の名目で、このような指示をしているのでしょうが、このようなことが、地域の祭り、ひいては地域のつながりをも衰退させていることに、経営者は思いを致すべきだと思います。

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