財政難

選挙の真っ最中なのは毎日書いていますが、そこで争点になっている一つが、先の知事選や道議会議員選挙でも焦点になった、夕張に代表される地方の財政難です。特に北海道では、人口に比較して大きい面積の中で、行政コストが割高になっています。また、植民地としての位置づけや、都府県からの間引き的な入植地としての基盤作りのため、自立財源を持たないままに中央に財源を依存したままの体質が残っているとも言えます。そんな中で、国も急成長期に借り入れを増やし、バブル崩壊を防ぐためにまた投資してきた借金が膨らみ、もうこれ以上国債を増やせない中で、返済財源にも追われ地方への支出を減らしているのが現状です。まだ整備の必要な社会資本や、安全安心に暮らすための防災対策などを望みながら、財政の事情で出来ない現状をどう乗り越えていくか。農業が北海道の産業の柱と言いながらそれを実現するための裏付けは何かとの問いに具体的にどう答えていくか、大変難しい問題です。


Categories:

Tags: