北方同盟総会

 北方領土復帰期成同盟根室支部(略称・北方同盟)の総会が根室の北方4島交流センターで開かれ、顧問として参加しました。戦後60年を過ぎ、いくら訴えても進展しない返還交渉(交渉にもなっていない)中で、関係者の不信感と諦めが広がっているのではないかと危惧されます。元島民の方は高齢化し、一般の関心は諦めの中で低下してきているのが現状です。国内世論の後押しのない交渉が進展するはずもなく、ロシアの、「第2次大戦の結果として獲得した領土」との時代錯誤の主張にも充分反論できない政府のだらしなさも含めて、北海道はもとより、国内世論の喚起が非常に大事です。あの戦争の結果、戦争の愚かさを最も実感しているのが日本であり、その結果として、領土を失ったり、獲得したりの繰り返しをしないというのが、連合国側の終戦処理だったはずです。ロシアの言う、ロシアに都合の良い論法は、国際的に不当だと主張すべきです。日本は、本当は平和的に取得した千島列島全島に主権を主張しても良いのに、北千島は和平条約受入時に放棄して、終戦後のどさくさの中でロシアに占拠された、いわゆる4島の主権のみを求めていると言うことを国民にも、国際社会にも広く理解させることが重要ではないかと思います。

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